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老いてこそ勉強

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October 6, 2021
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10月6日(水)

[すごすぎる雑草]より

岩槻秀明著

シーボルトがもたらした「負の遺産」?

長崎では超有名な人。鳴滝町に立派なシーボルト記念館が
建てられ、私は何年か前取材に行った。日本の医学生が集まり
シーボルトから西洋医学を学んだ。19世紀の話。



その時シーボルトが持ち帰った植物の中にイタドリがある。
夏から秋にかけて、小さな、白い花をびっしり咲かせ、
また茎や葉にはシュウ酸が含まれるため爽やかな酸味が
あり、山菜としても利用される。




ヨーロッパに持ち込まれたイタドリは、初めは園芸植物として
人気があったが、ほどなくすごい繁殖力で手に負えない勢いで
増え始めた。

アスファルトやコンクリートを簡単を簡単に突き破ってしまうため
建造物を破壊する。現在、いかにして根絶するか躍起となっているという。



アキノノゲシ
道脇の草ぼうぼうの場所を見ていると、こんなにかわいい花があった。
これはアキノノゲシ。花の色がほんのり黄色。春に咲くのがノゲシで
色はもっと黄色。これは自分で撮った写真だが、アキノノゲシは素敵だなあ。

最近は、この記事を書くようになって、いろんな雑草が目につくようになった。
これから名前もきちんと憶えておいて、雑草と呼ばないようにしよう。

ヒメツルソバ

乾燥した場所、石垣に這ったり、道路の端っこに広がったり
もう長崎では至るところに繁茂している。この写真では日陰のところ
だったので花が小さいが、金平糖のようなピンクの花をたくさんつける。
明治期に観賞用に導入されたが、雑草化し地面を這って広がり、それも
ぼっしりと葉をつけて辺り一帯覆いつくす。
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ほんのりと色づく秋の夜明けなり学びを終えてしばし見惚れる

人からは褒められもせず懸命に小さく可愛い荒れ地の花よ

今日は嬉しさもあり、ちょっと寂しさもある夏のような
秋の日であった。











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最終更新日  October 6, 2021 12:00:09 AM
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