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10月6日(水) [すごすぎる雑草]より 岩槻秀明著 シーボルトがもたらした「負の遺産」? 長崎では超有名な人。鳴滝町に立派なシーボルト記念館が 建てられ、私は何年か前取材に行った。日本の医学生が集まり シーボルトから西洋医学を学んだ。19世紀の話。 その時シーボルトが持ち帰った植物の中にイタドリがある。 夏から秋にかけて、小さな、白い花をびっしり咲かせ、 また茎や葉にはシュウ酸が含まれるため爽やかな酸味が あり、山菜としても利用される。 ヨーロッパに持ち込まれたイタドリは、初めは園芸植物として 人気があったが、ほどなくすごい繁殖力で手に負えない勢いで 増え始めた。 アスファルトやコンクリートを簡単を簡単に突き破ってしまうため 建造物を破壊する。現在、いかにして根絶するか躍起となっているという。 アキノノゲシ 道脇の草ぼうぼうの場所を見ていると、こんなにかわいい花があった。 これはアキノノゲシ。花の色がほんのり黄色。春に咲くのがノゲシで 色はもっと黄色。これは自分で撮った写真だが、アキノノゲシは素敵だなあ。 最近は、この記事を書くようになって、いろんな雑草が目につくようになった。 これから名前もきちんと憶えておいて、雑草と呼ばないようにしよう。 ヒメツルソバ 乾燥した場所、石垣に這ったり、道路の端っこに広がったり もう長崎では至るところに繁茂している。この写真では日陰のところ だったので花が小さいが、金平糖のようなピンクの花をたくさんつける。 明治期に観賞用に導入されたが、雑草化し地面を這って広がり、それも ぼっしりと葉をつけて辺り一帯覆いつくす。 ほんのりと色づく秋の夜明けなり学びを終えてしばし見惚れる 人からは褒められもせず懸命に小さく可愛い荒れ地の花よ 今日は嬉しさもあり、ちょっと寂しさもある夏のような 秋の日であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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