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チャム*茶夢*飲茶♪

上の子と私

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生後三~四ヶ月頃の上の子


忙しさにかまけて、なかなか子供と充実した時間を過ごすことが少ない。
一緒にテレビを見るだけで喜んでくれる子なのに。
ごめんね。
でも、一日ってなんでこんなに短いの?


ただ、何かあれば必ず同じことを子供には口にしている。

「お母さんはあなたの味方。たとえ世界中でただ一人になっても、私だけはあなたの味方」

特に上の子(♂)は、良く我慢をして帰ってくる。
理不尽な言いがかりをつけられると、言い返すより先にへこたれて、泣きに走る。

おいおい、それじゃあ男として困るだろうに。

でも、なんか昔の自分に似ていて、苦笑ばかりが浮かんでしまう。

だからだろうか?
恥ずかしげも無く、昔も今も自分が一番欲しい言葉が口をついた。

「腹が立ったら、喧嘩しておいで。何かあったら責任は私が取ってやる」
「親はね、子供が子供のうちは、尻拭いのためにいるの」
「だから、あなたは自分の正義は曲げなくていい。腹が立ったら一発殴って帰っておいで」
「それが出来ないならせめて教室を飛び出して、家に帰ってくるぐらいの根性は身に着けろ」
「教室から飛び出すことは、勝手だし卑怯かもしれないけれど。時には一つの勇気だから」
「飛び出した教室に帰ること。そのことでもっともっと強くなれるから」

だまって聞いてる子供は偉いと思った。
ついでに、
「泣くぐらいなら、一発やってこい!! と息子に言いましたのでよろしくお願いします」
と、家庭訪問で言った母に、
「わかりました」
と笑った担任も、若い男ながらなかなか偉いと思った。うんうん。本当に。

でも、泣き寝入りは今も変わらない…。
ついでに私も、けっこう泣き寝入ることが多い。
でなきゃ、こんなところで愚痴ってないか(笑)

現実って、こんなものよね(ーー;)



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