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テーマ:たわごと(26735)
カテゴリ:通販・通販番組
つくづく女は「若い」と言われることに無上の喜びを感じる生き物なのだなと再確認いたしました。
6歳の甥っ子に 「はみちゃん何歳?」 と訊かれ、まあ32歳なんですがそのまま言っても面白くないので思いつきで 「46歳だよ。」 と言ってみたら、 「えー、それはないでしょ。・・えーと39歳?」 と返されたときはどうしようかと思いましたからね。 やっぱり若く見られるのは喜ばしいことなんだと思います。 こんなに老けて見られる原因のひとつとして、大して動きもせず長時間テレビショッピングにのめり込むことが挙げられると思うのですが、それでも相も変わらず観ています。 その番組内で、商材が美容関係だと必ずと言っていいほど 「これを飲むようになったら、若く見られるようになったんです!」 とか、出てくるんですね。 それを見て「私もあれを飲めば・・」「いや、あんなの飲むくらいでいいなら苦労しない」と、期待と疑いの狭間におかれる人も多いのではないかと思われます。 そこでそんな揺れる想いを購買意欲へと昇華させるべく、具体的に数字で落とし込んでくる番組は多いです。 40代の人の下にテロップで「肌年齢53歳→29歳」とか出ていて 「20代!?キャー信じられない!」 と大変喜んでいるようなものも実際よく目にします。 それを見て、もう我慢できずついつい注文のダイヤル回して手を止めたアイムジャストアウーマンがたくさんいるからこそ、インフォマーシャルも続くわけです。 しかしこれは「肌年齢」だからなせる業であって、これが「実年齢」だったらそうはいきません。 「私40代だけど、20代って言われるの。」 と言っても、黒木瞳さんなどの超人レベルでない限り「本音と建前の分からん人だな」と思われチャンネルを変えられてしまうのが関の山でしょう。 というわけでこの「肌年齢」ってやつは非常に便利だと思います。 「肌丘と肌溝の高低差が何μmなら20代」などとしっかりと基準が定められているわけでもない。 さらに元からの肌質やお手入れ方法などで大きく差も出るものですから、先程のように実年齢マイナス20歳の肌年齢なんていうのも可能になるのですから。 とは言え、 いくら肌年齢が便利だとはいっても限界というものはあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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