Cloth Road Art Week & W-s-M
サマセット在住の友人Hさんに誘われて、お隣のWiltshire地方で行なわれているCloth Road Art Weekに行ってきました。 この地域の地元アーティスト(ジュエリー、織物、絵画、彫刻、ニット)の作品を小さなホールやギャラリー、個人アトリエに招いて一般に広く知ってもらおうというイベントです。詳しくは別のページでお伝えすることにして、ここでは風景と食べたものを中心にご紹介。まずB-o-A(ブラッドフォードオンエイヴォン)のどかな川辺の風景に癒され・・・ 左:会場のひとつガラス・ワークショック兼お店、右:そばには昔は税金を納める場所だった農庫タイザバーン 何軒か開催会場をまわったあとはランチ。以前日記に登場した崩れ落ちそうなティールーム。 なかも由緒正しきティールームという感じで古めかしいけど、可愛かった。ウェルシュ・レアビットというham&マスタードがはいったチーズトーストちょっと焦げすぎで、火災警報機が作動していました(笑)リーフから入れる紅茶はさすがの美味しさで英国ティールームの面目躍如♪そしてランチのあとは、車で移動して別の町のギャラリーを見学し(可愛いものいっぱいだったのに写真取り忘れ!)、また車でWingfieldのマナーファームに移動。 左:農道具もいまだにあちこちに残されている田舎の集落、右:会場には額縁、 カシミア&シルクの織物、などなどちょうど贈り物を探していた私は、繊細なシルクとカシミアのミニ・ショールを買いました。ローカルウィーバー(織物アーティスト)の作品。リバティ(ロンドンのデパート)なんかで買ったら120ポンドとかしそうなクオリティだったので、こんな値段でいいの?ってほどお得でした。そのあとは、一般家庭のお庭のようなこじんまりしたティールームで休憩。写真ではよく見えませんが、ベルの横に「お茶を頼みたい方は、このひもをひっぱってベルを鳴らしておよびください」と。 Hさんが勢いよくベルを鳴らした途端、ものすごい音が・・・! 穏やかにお茶を楽しんでいた周りのお客さんをびっくりさせてしまったよう(笑) チュンチュン ・・・スズメがお隣の残り物を狙ってお隣のご夫妻が食べていたスコーンが美味しそうだったけど、アイスクリームのみで我慢。農村なので、周囲ではすずめだの、ムシだの、キジだのが飛びまくっておりました。+++++++++++ +++++++++++ +++++++++++ +++++++++++ +++++++++++ +++++++++++ さて話は変わって、先週のイースター(復活祭)の4連休は、快晴に恵まれ初夏のようなさわやかな気候になりました!先日お伝えした初クラフト・フェアーに出展したW-s-M(ウェストンスーパーメア)はこんな感じのシーサイド(写真だとなんだかさわやかですが、結構コテコテな場所)。カラッと晴れて心地よーい!W-s-Mのシンボル的存在であるピア(桟橋)シーサイドとは名ばかりでかなりの遠浅なので、水際でぱしゃぱしゃも不可だし、夏でも泳いだりなんて勿論できません!それでもひとって海が見たくなるものなのよね・・・。英国南西部で本格的な海を見たい人はドーセットかデヴォンかコーンウォールに行きましょう~。私が友人と共同出展したストールは、ディスプレイの達人Sちゃんの協力のもと、こんな感じに。 左:ロンドン在住の友人アーティストの版画などの作品(相棒の手が写ってる 汗)、右:私のジュエリー この日は、お天気が良過ぎてインドアにみんな入りたくないのか、入場者数はいまいち。しかもその肝心の入場者もシルバー世代ばかり。うーん、私たちのストールのテイストは若すぎたのかも・・・(苦笑)。ほろ苦いフェア・デビューになりましたが、次回に期待したいと思います。