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テーマ:鉄道(22939)
カテゴリ:地方私鉄
千葉県の銚子から外川を結ぶ銚子電鉄に乗車してきましたので、
その時に撮影した写真を掲載しようと思います。 笠上黒生駅の裏手の側線にデハ701が留置されていますが同じ側線のすぐ隣には、 このような痛ましい姿のデハ101が廃車輛として置かれています。 このデハ101は元下野電気鉄道(しもつけでんきてつどう)のデハ103で、 1926年に制作されましたが半木製の車輛が老朽化したため、 台車のみ残され銅製の車体となりました。 廃車後に全電車(デキ3を除く)がヒューゲルからパンタグラフ化されたため、 このデハ101のみヒューゲルのままの姿で残っています。 銚子電鉄のマスコット的な存在で仲ノ町車庫に保存されているデキ3です。 ドイツのアルゲマイネ社製で1922年に制作されました。 1941年に銚子電鉄に入線しましたが、 元は山口県宇部市にある沖ノ山炭鉱の専用鉄道で使用されていました。 デハ702は元近江鉄道から入線した車輛です。 また、デハ701と同じく銚子方面は非貫通の2枚窓で、 反対側の外川方面はが非貫通の3枚窓となっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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