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ほんまの浄瑠璃は
余計な力がはいらないのが良いのよ 歌舞伎の義太夫はあれは文楽のそれとは、主旨が違う リキんだらあきません、文楽の場合は ストーリーテラーなんやから 語りかけるように、話すように、すっと耳に入ってくるような感覚を味わえたなら、それがほんまの浄瑠璃や思います。 こけおどしはあきません 大音量でごまかしたり、妙に圧をかけるが如きパフォーマンスは、本来の文楽大夫の王道にあらず そこをおさえておかなかったらあかんねんゆうところを暴走する それをもてはやして絶賛する批評家も同罪 娯楽だが古典芸能なのだ 聴衆ことに評論家の耳がどうかしてこけおどしのごまかしに簡単に流されて継承というものがおろそかになっていくのを危惧せざるをえない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/02/09 05:05:04 AM
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