みかん日和。

昨日２０日の朝日新聞夕刊、
天王寺動物園の象のニュースが一面に掲載された。
そう、えさを食べていた、彼女ら。
エキスポ７０、つまり大阪万博の折、
タイからやってきたラニー博子（お姫様という意味らしい、ラニー）。
前からいた春子とユリ子に暖かく迎えられず、
いじめられていたらしい。
そう、シンデレラ状態。
いじめられて育ったラニー博子。
成長し、１０年ほど前から報復を始めたらしい。

ユリ子は、すでに昇天し、
人の年齢換算すると、庶民春子、９０歳。
プリンセス博子、５０歳。
お互いええ歳なのだが、バトルは衰えない。

糞を投げ、威嚇し、にらみ合う。
女の戦いが怖いのは
何も人間様に限ったことではないようである。

しかし、他の動物園もここと同じように、
メスを複数頭飼育するパターンなのだが、
ここのように争うのは珍しいらしい。
年長者の象が若輩者をかばう、
そういったパターンが常らしい。

このことを先に知っていれば、
二頭にきっぱり説教を垂れてやったものを。

ホンマ、象さん、イメージ悪なったわ。