まくろびおてぃっく。
雑穀料理、つぶつぶなイメージ。プチプチもあるかな。とりあえず、つぶつぶ、プチプチは好きなので、一度食べてみたかった雑穀料理。挑戦する機会がやってきた。つぶつぶ雑穀料理の店を発見した友人とともに出かける。アマランサスと言う粒粒雑穀を味噌に練りこみ、刺身こんにゃくにのっけてある前菜からスタートし、もちきびとごぼうのスープ、たかきびハンバーグ、きびのフリッターきびとサツマイモのグラタン風土鍋で炊いた雑穀ご飯。まったく動物性のものを使用しない料理。油を使っているために、コクがあり、物足りなさはない。ただ、油の素材感はしっかりとあるので、油っぽさが苦手な私としてはちょっとつらい。味噌やら醤油がおいしいので、調味料にも不足はない。しかし、肉や魚を使わないのに、それっぽさを無理に演出する必要はない気がする。かえって、よろしくない気がする。無理に肉っぽくするために、固くしたりするのもだけど、胃に負担のかかる調理法になるのはいただけない。ココまで食べても気がつかなかったのも間抜けなのだが、「マクロビオティック」だったらしい。コレが、マクロビオティックなのかぁ。帰ろうかとする矢先、オーナーの講義が始まった。マシンガントーク炸裂。ペットボトルの水が100円で売っているのに、醤油が300円なんてことはないでしょう。実際の醸造の手間隙を考えてそんな値段で販売できるはずがないんです。となると、今売ってる醤油という名前のものは、本物ではないと言うことです。とか、離乳が済んでも「乳離れ」しないのは人間だけですよ。それに、牛がずっと、乳を出し続けるのっておかしいと思いませんか?そんな牛が出してるものが安全なはずないですよ。もっと言うと、北欧の国、牛乳を飲む量が日本人の数倍の国があるけれど、そこは、骨粗しょう症のり患率、日本の数倍ですよ、コレ、みんな牛乳のせいです!乳業関連の抵抗があるから発表できないんです。・・・あまり気持ちのいい話ではなかった。実際そうかもしれない。300円の醤油の件は、ずばり、水が高すぎるんだと思うけど。環境を守って、農業をもっと振興してという意見には賛成だけど、今、多くの人が頼っている暮らしのすべてを否定し、哀れむような口調は、ちょっと、いただけない気がした。おいしいものを食べたい、そんな気軽な気持ちで訪ねていい店ではない気がした。ただ、粒粒雑穀のおいしさは認識できたので、私の目的は達成できたので「可」。粒粒雑穀効果としてはやはり、お通じに絶大な効果。驚き桃の木山椒の木なのである。話せば長いことながら、検便に対応せねばならぬ状況だったのであるが、うちの便所は洋式で水がなみなみとたまっている。そう、ずばり、検便には適さない便器なのである。昨日は、説明が気にあるように対応したのであるが玉砕。無念な状態。今日は、万全を期して、容器を持って、近所のショッピングセンターへ出かける。そう、目指すは和式便所である。怖いものなど何もないのである!粒粒雑穀効果、恐るべし。いまだかつてないくらいの迫力であった。正直、体力の消耗も激しかったらしく、脳貧血を起こしてしまった。無事に採便し帰宅。貧血が収まらず、ふらふらするので、寝る。そして、目を覚ますのは、腹痛が原因であった・・・・・・。恐るべし、マクロビオティックなのである。