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テーマ:花と自然を楽しもう(15571)
カテゴリ:うちの庭
庭にたくさんできているユリの種が「タカサゴユリ」という名前だとばばばあちゃんに教えていただいたので、ちょっと調べてみたら、なかなか面白い植物だということがわかった。
このタカサゴユリ、台湾からの帰化植物だそうで、実生からもどんどん増え、また荒地でもぐんぐん育つ繁殖力なのでどこでもすぐに増えるらしい。 テッポウユリと似ているが、紫がかったラインが入っているのがタカサゴユリであるといわれる。 しかし、ラインの入らないものも見つかっているらしく、またすでに勝手にテッポウユリと交配してしまっているものもあるらしく、帰化植物の生き抜く強さを感じさせる。 多年草だが、実生(種から発芽して成育するもの)のものは、一年目はあまり大きくならず葉っぱばかりで目立たない。 この間にしっかりとユリ根を太らせて、開花は2年目の夏。 ブログに「昨年、私と花子が撒き散らした種が発芽して、今年咲いた」という風に書いたのだが、あれは間違いだったようだ。 どうやら、上の画像のものが昨年撒き散らした種から発芽したもので、今年咲いたのは、一昨年すでに誰か(鳥かネコか、はたまた風か)が蒔いていたらしい。 この、鞘にぎっしり詰まった種から花が咲くのは再来年。 今年は殿も花子と一緒になって、そこいらじゅうで鞘を振り回して遊んでいるので、もしかしたら再来年は我が家の庭がユリの園になってしまうかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月13日 15時22分52秒
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