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テーマ:花と自然を楽しもう(15571)
カテゴリ:うちの庭
ピンクネコヤナギ
庭で、一番早く春を告げる木のひとつがこのピンクネコヤナギ。 これから少しずつ色の変化を見ることができるので、季節の移り変わりを感じることができるのだ。 この冬、暖かかったせいか、芽吹きは少し早いように思う。 万葉集の時代には、ネコヤナギはカハヤギ・カハヤナギと呼ばれ、これを扱った歌は集中4首見られるそうだ。 山の際に雪は降りつつしかすがにこの川楊は萌えにけるかも 作者不詳 (やまのまにゆきはふりつつしかすがにこのかはやぎはもえにけるかも) 山間部にはまだ雪が降りつづいているけれど、このねこやなぎはもう芽吹いています。 万葉の時代の人々も、ネコヤナギのかわいらしい芽吹きを見て同じように春の訪れを感じたのだろう。 そう思うと、なんだか少し楽しくなる。 サンシュユ 本当は黄色い花の咲く「ロウバイ」の木を植えたかった殿だったが、どういうわけかロウバイには縁がなく、少し雰囲気の似たサンシュユを植えたのだった。 今年は少しつぼみのつき方が良くないようだが、それでもいくつかはもうすぐ開きそうだ。 ちょっと見慣れない花芽ではないかと思う。 これ、なんだかお分かりだろうか。 実はこれ、ワイルドブルーベリーの花芽なのだ。 ワイルドブルーベリーというのは、普通のブルーベリーよりもずっと小さな実をつけるのだが、これが普通のブルーベリーよりもうんと甘くて味が濃くておいしいのだ。 最近はビルベリーと呼ばれる植物が出回っているが、これも同じか、またはとても近い種なのだろうと思う。 今年は例年になくたくさんの花芽が、早い時期からつき始めたので、豊作かもしれないと楽しみにしている。 ローズマリー 冬の間中咲き続けたローズマリー。 我が家には4色ほどの花があるが、香りはみんな同じ。 メジロはこの花の蜜が大好きで、毎朝群れになってせっせと食べている。 パイナップルセージ とうとう冬のあいだじゅう咲き続けて、まだ花が咲いているパイナップルセージ。 花の咲いている間は刈り込むのがかわいそうで、ついに刈らずに春になってしまった。 さすがに株が弱ってきたので、刈り込んで、さし芽もいくつかした。 (セージの仲間はさし芽がとても簡単で、私でも挿すだけで増やすことができるのだ!) いよいよ春らしくなってきた庭。 これからまた、少しずつ庭の写真を日記に載せられるなぁと、嬉しい気分になってニヤニヤしてしまう。 そうそう、久しぶりにコイツもお見せしよう(笑) 我が家の居候、お昼寝クロちゃん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月21日 15時26分06秒
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