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テーマ:実のなる植物(1387)
カテゴリ:うちの庭
桑の実ジャムに続いて、庭の果実のジャム第二弾が煮上がった。
あっさりした味の果物なのに、実はものすごくアクが強くて、皮をむく指先が真っ黒になった。 むいたそばから薄い塩水につけていかないと、実のほうも黒く変色してしまう。 しかも、大きな種の周りには少し渋みのある薄皮があるので、それをよけるように実をそいでいくのにとても手間取ってしまった。 だんだんと慣れて、ちょうどサトイモを六方に向くときの要領で切り取るとうまくいった。 お砂糖を加え、レモン汁を加え、コトコト煮る。 ジャムにするには味が優しすぎるし、そもそもペクチンが少ない果物らしいので、味を見ながらりんごのすりおろしを加えてみた。 ぽってりと、いい具合にできた。 煮上がったジャムは、あんずジャムと桃のコンポートの中間のような味がする。 黄桃のシロップ煮のような感じもある。 思いのほか鮮やかなオレンジ色に仕上がって、とてもうれしい。 レモンをきかせたのと、りんごを加えてあるので、味がびしっと決まった。 さあ、これは一体なんのジャムでしょうか? 答えはこれ。 今年のびわの出来はとてもよかった。 まだ未熟なうちに花子と二人で一生懸命袋をかけて、今度はまた二人で一生懸命収穫した。 そして、ジャムになったびわは、この先しばらく私たちを楽しませてくれるだろう。 ヨーグルトにのせたら、おかわりしたいほどおいしかった。 チーズケーキの上に、あんずジャムのかわりにたっぷりのせるのも良いと思う。 それから、豚肉のソテーのソースにも使いたい。 今年は本当にジャム作りが趣味になってしまった。 「ジャムおばさん」っていうニックネームに変えようかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月06日 13時07分29秒
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