テーマ:山に咲くお花たち(424)
カテゴリ:日光
E花旅の仲間たちと今年5回目のお出かけは、奥日光の戦場ヶ原から小田代が原。
連日すっきりしない空模様の日が続いていて、この日の宇都宮は窓を開けたくないほど涼しかったというのですが、幸い奥日光はお天気にも恵まれて(太陽のお出まし時間は短かったですが・・・)少し暑いくらいの中を気持ちよく歩くことができました。 この季節のナンバーワンは「ホザキシモツケ」。 ちょうど見頃を迎えていて、あちこちに見事な群落を作っていました。 戦場ヶ原を歩き始めてすぐに見つけたのがこの花・・・。 「ヒメシロネ?」にしては花が大きすぎるし・・・。 「イヌゴマ?」でもなさそうだし・・・。 何度も来ているのに、いまだに新しい花に出会えるなんて、戦場ヶ原も奥が深いですねえ。 ところで、ご存知の方、どうぞ、教えてください。お願いします。 草丈 20~30cmの小さな花です。 この時期、戦場ヶ原で咲き始めているのが 「トモエソウ」と「クサレダマ」。 どちらもまっ黄色でよく目立ちます。 ↑ トモエソウ ↑ クサレダマ 小田代が原へのゲートをくぐると「キツリフネ」がいっぱい。 名前のとおりの釣舟の形をしてゆれていました。 ↑ キツリフネ そして、今日の T美ちゃんのお目当ての「オオウバユリ」、ほとんどが終盤を迎えている中でこの2、3本だけは新鮮な色で私たちを待っていてくれました。 ↑ オオユバユリ 一昨年、はじめてみてから T美ちゃんはすっかり魅せられてしまったようです。 さて、小田代が原の「貴婦人」の見える辺りまで来ると、どっちを向いても色とりどりのお花畑・・・。「ノアザミ」「クガイソウ」「ハクサンフウロ」「ツリガネニンジン」「ワレモコウ」などが、今を盛りと咲き誇っていました。 正面から見る小田代が原は、群生する植物の為に美しい縞模様ができていました。 今は緑が主体の縞模様ですが、もうしばらくしたらこれが赤や黄色の草紅葉になるわけで、その時期にもう一度来てみようか、と思いながら帰路につきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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