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カテゴリ:福祉・介護
今日来てくれたNさん。
ちょっとした係わり合いから、作業所の物品販売に携わっています。 この前広告をもらったので、いくつか食料品などを頼みました。 全部で3000円ほど。 それでも、 「3000円も買ってくれるんですか!」 「こんなにいっぱいありがとうございます!」 って言われました。 まぁ、1円でも安くないと買わない!って気持ちは持ってないし、食べたいと思う商品が買えて、買った事で作業所にプラスになるなら良いじゃん。 そう思ってるだけですけども。 それに、今の自分が遠まわしでも誰かに何かをできるならうれしいし。 そんな話をしていたのですけどね。 Nさんが、ある企業の事を話してくれました。 軽自動車をメインに製造販売している大手企業なんですけどね。 そこにもお願いに行ったそうです。 きっとあの製造工場だな。 結果は、1つも買ってもらえなかったって。 すごい驚きでした。 募金して欲しいって話じゃないですよ。 物を買うんだから。 この景気でも、社員数4000人を超える工場でゼロって。 つい、 「世の中そんなものなのかなぁ、かかわりが無ければ所詮他人事なのかなぁ」 って言っちゃいました。 決してそこの人達みんながそうではないと思います。 でも、どんな些細な事でも企業として責任を負う義務はあると思います。 そしてそこには、ほんの一部を見て全てのイメージを当てはめてしまう、人間の不思議さを感じます。 つい出た発言もそうですね。 今の生活の状況から、いろいろな事を偏った見方をしてしまいがちですね。 こんな事じゃいけないと思うんですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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