はねっぴはねっぴ

そしていよいよ式の始まり！

扉の前で待っていたら、
「準備が整いましたので、この位置でお待ちください｣と言われ、待っていました。
そして、いよいよ扉が開いて、中へ！！
中はもうみんな着席していて、静かで、ちょっとどきどきしてしまいました。
なるべくおしとやかに見えるよう（笑）、少しうつむき加減に歩いて席へ。
結構、着物が重たいのだぁ～～（笑）

そしてまず、お祓い（？）みたいなのを全員が受けます。
「けいせつ！」と声がかかり、（けいせつと聞こえた。何だろ？？？）
全員が軽く頭を下げた状態で、神主さんにお祓いしてもらいました。
それから、祝詞の奏上。神主さんが神様に祝詞をあげました。
「～～かしこみかしこみ申すぅ～～～」ってやつです♪

そして三々九度！
巫女さんが杯を持ってきて、まず彼に杯を渡し、お神酒を注ぎます。お神酒を注ぐときも１・２・３回目で注ぐので面白かった♪
そして、飲み干すときにも１・２・３回目で飲むのだ。
その杯が今度は私に渡され、やはり１・２・３回目で飲むのだけど・・・。

腕が上がらない！！
着物が重いから、腕が上がらなくて、杯が口に届かないんだよぉ～～(^▽^;)
前もって、「残してもいいです。」って言われたから、飲まなくてもいいんだろうけど。
でも。飲まないと、なんかちゃんと、三々九度交わしたことにならない気がしちゃう！！！
ので、一杯目は飲めませんでしたが、二杯目の少し大きめの杯になったときに、やっとの事で口をつけ、三杯目の一番大きいやつになったときは、一口飲めました♪
よかった♪
でも、口が届かないので、首だけ前に突き出して飲んだから、ちょっとみっともなかったかも・・・。(-_-;)
餌くれって、首伸ばす、亀みたいだって自分で思ってしまった(≧▽≦)

そして「誓詞」（せいし）を読み上げます。
神様に誓いの言葉を言うのですね♪
彼が読み上げ、私は「妻　○○」と言うだけ(^▽^)
控え室にいる間に、このあたりの説明は受けていたのだけど、彼はちょっと緊張してたみたいでした。
でもそれでも、堂々と読み上げてくれて、なかなかよかったです♪

この辺になると、なんだか私はすっっっごく暑くなってきてしまいました(^▽^;)
緊張のせいと、あと、姿勢をきちんとしなきゃっていうプレッシャー（？）のせいか、頭に血がのぼって、暑い！！！
って感じでちょっと大変でした(^▽^;)

その後、雅楽奉納って言って、雅楽の演奏と、巫女さんが一人、舞ってくれました♪
それを座ってみている間に、少し落ち着いたみたい。

それから指輪交換。
ここで母親が作ったリングピローが登場！
彼の手がちょっと震えてたけど、しっかりと指にはめてくれました♪
私もしっかりとはめてあげました(^▽^)

そして、玉串の奉納。
榊（さかき）の枝を神前にお供えするのです。
この時は、一人で神前まで歩いていき、玉串を奉納した後、ターンして戻ってこなくてはいけないのだ。
裾を引きずるから、ターンの仕方を介添えの方に前もって、教えてもらっていたのだ。
うまくできるか、ちょっとどきどきしながら、教えてもらったとおりに歩いて、無事に帰ってこれました（笑）

そして、次が親族代表の玉串の奉納。
両家の父親が代表として、玉串を奉納しました♪

親族固めの杯が最後で、これで式が終わりました♪

ちょっと緊張したけど、新鮮で楽しかった♪
これで、もう夫婦だ！！！(^▽^)ﾉ

式の後は親族の写真を撮るということで、集合。
でも一番にメイクさんが飛んできて
「暑かったですか？」
といいながら化粧を軽く直してくれました。
傍目から見て、暑いのがわかったんだろうな～(^▽^;)
何枚か写真を撮り、いよいよ披露宴へ！！

（その３へ続く）