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カテゴリ:レース
今年は3月から本格的に乗り始め、5月末までで約5000kmと走り込み、まぁ昨年くらいにはもってこれたかな、、という仕上がりで富士山へ。
二ノ瀬アタックはしていないが、、今年に入って二度目の朝多度で15分半とほぼ昨年と同タイム。 体重も昨年同様60kg弱だが、なぜか会場では”絞れてる”と言われたな^^;) 今年は圧倒的なスプリンターがいなさそうなので、序盤からハイペースを保ち、どこかで抜け出すか、自分よりスプリントの強そうな人がいない場合は昨年同様ゴール勝負を、、という至極普通の作戦。 定刻より10分遅くスタート。 速いペースのパレード走行でウォーミングアップを兼ねて前へ。 リアルスタート後、数人の様子見アタックがあるが、、その中にかなり長く、強く曳く方も居て、付いて行くので精一杯。10分ほどして脚が回りだすものの、、先頭を回してペースを維持するので一杯で、アタックは難しそう。 グランペール田中君や、cow群馬の星野君、初めて一緒に走る東北のカセ君、大久保さんが抜け出そうと何度か仕掛けていた印象。自分は自ら攻めるというよりも、誰かの仕掛けに乗って少しペースを保つ程度で、、、この時点で去年のように2,3人で抜け出すことは諦める。 中盤以降、星野君は姿が見えなくなり、大久保さん、田中君、カセ君のアタック気味のペースアップが続く。シッディングでは脚がきつくて、ダンシングで耐えることが多くなる。うーむ。。 残ったメンバーのスプリント力を考えた時に、、未知数なのはカセ君、星野君の両名。特に星野君は、今年の春の修善寺でプロに混じって上位に食い込んでいた印象があり、雪崩込みスプリントは避けたいところ。 となれば、ゴールまでのどこかで仕掛けて、独走か、、2,3人のスプリントに持ち込むのが良さそうと判断。タイミングを計っていると、、、、4合目付近で、カセ君の強烈なアタック! 大久保さんが叫びながら追走するのを追走する。キツイ。 なんとか追いついて、、本当ならここが一番のチャンスだが、今日はもう脚が動かず。 また皆がまとまったところで、田中君がポツリと、 もう回していきましょう、と。 それでなんとなく落ち着く集団。 あれ、もう一発上りあったよな?? というわけで、奥庭の駐車場の坂で、全開でアタックかけてみたところ、抜け出しに成功。 追い風なのもあり、このまま行けるか、と思うが、、ゴールが遠い!^^;) いや、思ったよりアタックで脚を使ったみたいで、ペース維持が苦しくなる。 後ろも一列で来ている。 どうする? トンネルあたりで何度も振り帰って確認したところ、どうも来ているのは兼松さん、、少し離れて大久保さん。 これは一旦息を整えてスプリント勝負やな、と、緩めて息を整えようとするが、、 ダメージ大きすぎて息が整わない、、orz ゴール前何mか分からないまま経過していき、、まず、兼松さんがスプリント開始。抜き返すつもりで踏み始めるが、、、並び掛けるのが精いっぱいで、、、気合で踏みまくるものの、、あれ?ゴールラインはいずこ?と。 一瞬頭の中が・・・となるが、、なんとなく、下山用のレーンを逆走してしまったのか、と気付くorz.. (ひとまず、ゴールだけはしておかねば、と脇道から回って、正規のレーンでゴール。) まぁ、最後は酸欠気味でよくゴールが見えていなかった時点で負けていた。 ================================ 下山してしばらく2位以下のリザルトが出ないという前代未聞の珍事を引き起こしてしまいましたが、、主催者さまの温情で(?)、なんとか2位ということで表彰台に乗せて頂きました<(_ _)> しかし、見事に兼松さんの作戦に嵌ってしまった - -;) 表彰前に、もし、集団スプリントになっていたらどうするつもりでした?と聞いたら、 その為にスプリントの特訓してきました!と。 自分は、徐々に好きな練習(≒峠ロング)しかしなくなって来てたなぁ、、と思わされた。あと二ヶ月半、これまでやってなかったことも挑戦してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.11 21:40:57
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