カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
鍋用?のぶりの薄い切り身のパックが半額だったので、買ってきました。フラ
イパンで焼いたりすると身が崩れるかもしれないと思ったので、汁物仕立てに しようと思い、どうせなら、お正月ではないのですが「ぶり雑煮」風にしよう と思いました。博多の雑煮は「かつお菜」を入れないと成立しませんが、九州 以外では買えないので、いくら頑張っても似た物しか作れません。具材はしめ じとかまぼこ、乾燥わかめ、ぶりのパックに付いていた大葉だけにしました。 買い物を終えて家に帰ってくると、いつから残っているのか、個包装の角餅が あったので、これ幸いと加えることにしました。ぶりの身は、熱湯にさっとく ぐらせて冷水に取り、余分な脂を取って表面を少し固めてから、よく水気を切 ります。乾燥わかめとしめじを加えて澄まし汁を作り、小さく切った餅を加え て、餅が軟らかくなったら火を止めます。餅やぶりをきれいにお椀に盛り付け てから、汁を張ります。かまぼこと刻んだ大葉を乗せたら、できあがりです。 写真は撮影用で、実際はもう少し汁を足しています。ぶり雑煮というより、ぶ りと餅の入ったお吸い物という感じですが、豪華な汁物になりました。ぶりは 中まで火が通ってしまうと、硬くなって脂が抜けすぎてしまうので、湯通しの ときの時間に気をつけてください。わが家の基本は1汁3菜で、別に肉と魚と 野菜のおかずも用意するつもりだったのですが、これが立派な魚の一品になる ので、肉と野菜のおかずは作りましたが、買ってきた魚は翌日に回しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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