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HANNAのファンタジー気分

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ファンタジーと児童書大好きな
HANNAのプチ書評日記。

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天までひびけ! ぼくの太鼓


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海鳴りの石』全4巻もよろしく!
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  僕の親父はファンタジー作家。新作に取りかかったが、しょっぱなから
行きづまって、ぷいと旅に出かけてしまった。主人公も登場させないうちに
スランプとは……だが、寝ていた僕の頭の中に、その主人公が突然、現れ
た。「君、力を貸してくれ」。かくて僕は親父の物語の世界に入りこみ……
  心おどるファンタジーの世界をあなたに!
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更新! 1月の詩「吹雪の馬」hilban2
 
 
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January 14, 2026
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テーマ:中国旅行記
第5回は旅の2日め、1986年元旦の記憶、日帰り杭州旅 です。記述や画像は当時の私たちの記憶であり、何かの正確な記録や証拠ではありません。写真は汚れや顔部分を修正しています。現在もほぼ同じである観光地の写真は、割愛しました。

 そもそもツアーの出発が1日遅れたせいか、オプショナル・ツアーの杭州行きは、元旦(中国でも新暦を採用している)の早朝4時起きから始まった。メンバーは私たち3人と、国語教師のおじさん、親戚と一緒に来た元気なおばさまの5人。上海駅へ送ってもらい特快*に乗りこんで上海から南へ。
 車両の向かい合わせの座席には壁から小卓が突き出ていて、瀬戸物の茶器に入れた中国茶のサービスがある(右写真)。窓の外はまだ真っ暗だが、カーテンが可愛い。ファブリックはぱりっと清潔で真っ白か、座席の背もたれにかけた布などは淡い模様が入っていた。小卓は折りたたみではなく、テーブルクロスもあって豪華である。パン?も写っているが、多分私たちがホテルから持って行ったのだろう。
 私たちは、紺色のきりりとした制服の、シャイな男女の乗務員さんたち(中国のサービス関係の人は全員公務員で、服務員さんという)の写真を撮ったり、パンダのパペットの車内販売を眺めたりした。


 *特快 特急のこと。中国の鉄道では最も速い。左画像は切符(行きと帰り、表と裏)で、軟座とは上等の座席(普通座席は硬座)、12.5元とある。懐かしい、パンチの切り込みが入っている。裏には、座席番号を書いた薄紙がノリで貼られている。 

 杭州に着くと夜が明けていた。『南京ロード』的には思い入れのない土地だが、高校の世界史(3人とも共通1次試験で世界史を受けた)で「江浙実れば天下足る」と習った豊かな地方である。「上有天堂、下有蘇杭(上に天国あり、地上に蘇州と杭州あり)」という言葉も知った。日本語では同音の有名な「広州」と区別して、私たちは「くい(杭)の杭州」と呼んだ。
 杭州駅は伝統的な建築で立派だった(右写真)。現在は、特徴的な巨大ビルらしい。ウィキペディアによると20世紀初めには西洋建築の駅舎だったが、戦時中日本軍の爆撃で破壊されたそうだ。残念。
 現地でのガイドさんはCさんという穏やかそうな丸い顔の青年で、私たちはひそかに「アンパンマン」と呼んだ。日本人と変わらぬほど日本語が達者で、友人Mはすっかり熱を上げた。

 杭州駅の西側に有名な西湖がある。マイクロバスで行ったのだったか、西湖の西北岸にある高級感あふれる西洋風ホテル杭州飯店*に案内され、朝食(6元)を食べた。当時は食事を撮影する習慣がなく、何を食べたのだったか忘れてしまった。西洋風朝食や中華風朝食など充実のメニュー(左写真、ほんの一部)は、持ち帰った。中国語表記と英語表記を見比べると面白い。兌換券のみ使えるとあるから、外国人専用のメニューである。
 朝まだき、杭州のシンボル西湖はいちめんの霧に沈み、大小の島、建物の屋根、橋などをぼんやりと浮かび上がらせ、漠々と広がって見えた。


 *杭州飯店 現在このホテルは地図で見つけることができない。他にも、昔と名前が異なる地名や建物が結構ある。

 朝食後、ガイドのCさんに従って湖の西方にある霊隠寺*へ。入り口向かいに飛来峰という岩山があり、古めかしい石塔(理公の塔)が立つ。私は無学で「道端の塔」とメモしたが、実は寺を開いたインドの慧理を記念する塔。背後の岩山には洞窟や磨崖仏があったはずだが、覚えていない。慧理はこの岩山を見て、須弥山がここへ飛んできたのか!? と言ったので飛来峰と呼ばれるらしい。
 元旦なので中国人の観光客・参拝者で賑わっている。よそゆきを着ているのか、人民服は余り見られず、寒いのでダウンジャケットやコートの人が多い。
 お寺へ入る。看板に326年創建とあるから、ものすごく古い。我々は初めて中国のお寺というのを見たが、反り返った屋根が日本の寺とは違う。赤い壁と相まって、何だかかわいらしい。
 いろいろ見物したと思うが、今となっては思い出のよすがは、0.7元で買った絵はがきセット。禅寺とは思えない極彩色の魁偉な天王や韋駄天など。1979年3月第1版、1984年12月第5版とあり、英語と中国語で寺の説明がびっしり書かれていて、超お得である。


 *霊隠寺 杭州で最も大きな寺院。南宋のころ禅宗五山の一つとされた。後で出てくる済公が出家した寺だそうで、国内で人気なのもうなずける。





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Last updated  January 14, 2026 11:55:55 PM
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