はなだんな の おリョオリのうた

2022/12/14(水)16:47

「あじの幽庵焼き」

ちょっと工夫でこの美味さ(1410)

漬け魚が好きなので、大阪に勤務していた頃は、行きつけのお店でしょっちゅ う「何か漬かってる魚ない?」と大将に聞き、味噌漬けや粕漬けの魚を焼いて もらって食べていました。お店では、漬かり具合や焼き加減とともに、魚にも よりますが、皮が硬い(箸で引き裂きにくい)魚には、皮に細かく包丁を入れ てあるといったプロの技を楽しんでいました。家で漬ける魚にはそこまでしな いので、焼いたら皮がペロッとはげる場合がありますが、まあご愛嬌ですね。 家でも味噌漬けや粕漬けを作りたいのですが、午前中に買ってきた魚を夕食に 食べる場合には、漬ける時間が足りませんので、早く漬かる幽庵漬けにするこ とが多いです。ほかに、値引きで売っていて、日もちのしない魚を買ったとき も、翌日のおかずにするために漬けてしまうこともあります。今回の3枚おろ しのあじも、半額のパックを2つ買い、計8枚をしょうゆ:みりん=1:1に レモン汁少々を加えて漬けておいたものです。翌日に焼いていただきました。 漬けるときは、液を調合し、水漏れしないポリ袋に少し注いだら、あじを4枚 並べ、少し液を掛けて残りのあじを並べ、液を全部注いで、空気を追い出すよ うにして口を縛り、冷蔵庫に入れて漬けます。ほんとうはレモン汁よりも、ゆ ずやレモンなど柑橘類の皮を使って漬けると、さらに風味が増すと思います。 焼くときはグリルの弱火で、身側から焦げすぎないように注意して焼きます。 皮側は慎重に見ながら焼いてください。魚としょうゆのうまみが味わえます。    

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