カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
9月に入りめっきり秋めいてきました。近年は10月下旬まで暑い日が続き、ま
るで「春夏夏冬」のような感じでしたが、今年は彼岸も来ていないのに涼しい 日が多く、これはこれで異常かなと思います。季節外れにならないよう、夏向 きの涼しいメニューを早めに紹介しようと思います。冷やしきつねうどんは、 うどん玉が安いこともあり、また値引きのシールが貼られているときもあり、 このところよく作ります。前回と違い、今回がオーソドックスな作り方です。 4人分で、うすくちしょうゆ、みりん各45ccと、粉末かつおだしの素を多め に加えたものを小鍋で沸かし、アルコール分を飛ばします。これをボウルに移 し、小鍋は分量内の水ですすぎながら、水計810ccを加えて全体を900ccに します。こうして作ったしょうゆの20倍稀釈のつゆを、冷蔵庫で冷やします。 その小鍋で、7分茹での半熟ゆで卵を作ります。空気室側にひびを入れた卵を 熱湯に入れ、7分たったら冷水に取って加熱を止め、水の中で殻をむきます。 フライパンなど浅い鍋で、しめじのさっと煮を少なめの煮汁で作ります。味付 けはかつおだしとうすくちしょうゆ、酒で。しめじが煮えたら取り出し、薄揚 げと追加のうすくちしょうゆ、砂糖少々を加えて、煮詰まるまで煮ます。揚げ にしめじから出ただしを吸わせる作戦です。かにかまぼこと刻みねぎも用意し ます。うどん玉を茹でたら冷水に取り、何回か水を換えて、最後には氷も入れ てうどんを締めます。丼に移し、具を乗せて冷たいつゆを張れば、完成です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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