2010/04/20(火)09:30
ドラマで覚えた韓国語(2)・・・「オプソ ボイダ」と連用形
さて、今回は・・・
ドラマを見ていて気になった表現を一つ。
~ ドラマで覚えた韓国語(2):「オプソ ボイダ」 ~
日本でも一時期 “品格” という言葉がよく使われましたよね。
それに近いニュアンスで韓国ドラマの中で時々耳にする言葉がこちら。
≪今日のフレーズ≫
()
(ない) (~に見える) (です・ます)
ちょっと前に見たドラマ≪家門の栄光≫では、こんな場面がありました。
↓
パク・シフさんが、両親の成金風を吹かせる姿を見て、
「オプソ ボヨヨ~」
と冗談っぽく言います。
これがまさに今回取り上げたフレーズです
直訳すると
「ないように見えます」
なのですが、
何が “ない” ように見えるかと言いますと
ここでは
“品格がない” という意味で使われているようです。
「品がないように見えます」
(下品に見えます)
という字幕がついていました。
★
ちなみに、
その反対の “品があるように見える(上品そうだ)” と言いたいときは
・・・を使います。
★
今回のフレーズに含まれる新しい表現 は、
動詞・形容詞等の語幹 と (見える) を で繋いで
語幹++ = 「~して見せる、~に見える」
・・・という意味になります。
以前ご紹介した
「~してみる」 (76回目の日記)
「~してしまう」 (77回目の日記)
「~してください」(72回目の日記)
などと同じような形ですよね。
このように
で二つの用言を繋いで新しい言葉を作ることができるんですね~。
これは、
文法用語を使うと “連用形” と言うそうです。