呆れたリベラル・・・反戦運動をサボタージュ??? 2022-3-4 (はんぺん)
呆れたリベラル・・・反戦運動をサボタージュ??? 2022-3-4 (はんぺん)世界的に「ロシアによるウクライナ侵略反対」 「ロシアはウクライナから手を引け」の反戦の輪が広がっている。しかし、どういうわけか、旧ソ連の影響を強く受け続けた(新社会党)(MDS=民主主義的社会主義運動)、(アサート)、(社民党)などの反応が鈍く感じる。彼らの言う(反戦平和)が、どこまで本気なのか? 見て見ぬふりを続けるマヌーバー(策略)が、いつまで通用するのか? 僕は、しっかり見ていきたいと思う。 ロシア軍が、ウクライナの原発を攻撃している。ロシアの兵士には、原発の持つ危険性がわかるのだろうか? 教えられることも無く、分かるハズも無い。戦争行為では、兵士は(将棋の駒)だから、命令通りに動くしかない・・・ (愚かな戦争)というが、戦闘行為で出来るだけ多くの敵兵を殺せば、称賛と勲章が与えられ、名誉とされることはあっても、殺人罪で、罰せられることは無い。かくて惨劇は、限りなく繰り返される。 窮鼠猫を噛む・・・ということわざがあるが、ウクライナ攻略が思うようにいかないロシア軍が、超破壊的な兵器使用の疑いを、マスコミは報じている。非人道的な被害をもたらす大量破壊兵器とされる燃料気化爆弾(サーモバリック爆弾)をロシア軍がウクライナ侵攻で使った可能性も出ている。ロイター通信など複数のメディアが2月28日、駐米ウクライナ大使の話として伝えた。大使は同爆弾は「国際条約で規制されている」と批判した。(2022/3/1 日経新聞) (注:サーモバリック爆薬とは、燃料気化爆弾の次世代型に当たる気体爆薬である。1990年代から開発が始まり2002年ごろから実用化された。サーモバリック爆薬は三段階の爆発現象を起こす。1、 固体から気体への爆発的な相変化2、分子間の歪みによる自己分解による爆発3、空気中の酸素との爆燃による爆発(ウイキペディア) 燃料気化爆弾は、火薬ではなく酸化エチレン、酸化プロピレンなどの燃料を一次爆薬で加圧沸騰させ、BLEVEという現象を起こすことで空中に散布する。爆弾が時速数百kmで自由落下しながらでも瞬間的に広範囲に燃料を散布できる。 燃料の散布が完了して燃料の蒸気雲が形成されると着火して自由空間蒸気雲爆発をおこすことで爆弾としての破壊力を発揮する。 爆鳴気の爆発は空間爆発であって強大な衝撃波を発生させ、12気圧に達する圧力と2,500-3,000℃の高温を発生させる。広範囲に衝撃波を発生させるため、特に人体に多大な影響を与える事で知られる。破片による被害は少ないが、急激な気圧の変化による内臓破裂などを起こす。燃焼により酸素を消費しつくして窒息死させることもある。 2000年2月1日のヒューマン・ライツ・ウォッチの報告書[3]は燃料気化爆弾の効果について、アメリカ国防情報局の研究を引用して、大要次の様に述べている。 「生きている標的に対する(爆風)殺傷メカニズムは独特であり、不快である。衝撃波も殺傷力を有するが、それ以上に、圧力波に続く希薄化(真空)で致死的あり、肺を破裂させる ... 燃料が爆発せずに失火した場合、被害者はひどい火傷を負い、燃えている燃料を吸い込むことになるだろう。 最も一般的なFAEの燃料であるエチレンオキシドとプロピレンオキシドは毒性が強いので、爆発しなかったFAEは、ほとんどの化学剤と同様に雲内に閉じ込められた人員に致命的な影響を与えるはずである。」(ウイキペディア) 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――ウクライナ原発で火災、ロシア軍の攻撃で2022年3月4日 発信地:キエフ/ウクライナ AFP【3月4日 AFP】(更新)ウクライナにある欧州最大のザポリージャ原子力発電所で、ロシア軍の攻撃による火災が発生した。ロシア軍の砲撃が電源装置に当たったとされる。同原発の広報担当が4日、メッセージアプリのテレグラムで発表した。 ウクライナのドミトロ・クレバ外相は「ザポリージャ原発が爆発すればその規模はチェルノブイリ原発の10倍になる! ロシアは『直ちに』攻撃をやめよ」とツイッターに投稿。消防隊の立ち入りを認めるよう求めた。―――――――――――――――――――――――――――――――IAEA、ウクライナ原発への攻撃停止呼び掛け 原子炉に当たれば「重大な危険」 2022-3-4 AFP=時事ウクライナのザポリージャ原子力発電所で起きたロシア軍の攻撃による爆発。同原発当局のライブ配信映像より(2022年3月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】国際原子力機関(IAEA)は4日、ウクライナのザポリージャ原子力発電所への攻撃をやめるようロシア軍に求めた。原子炉に攻撃が当たれば「重大な危険」を招くと警告している。【写真】ザポリージャ原発で起きたロシア軍の攻撃による爆発 IAEAは「ラファエル・グロッシ事務局長がザポリージャ原発の深刻な事態について、ウクライナのデニス・シュミハリ首相、同国の原子力規制当局、原発運用事業者と協議している。武力行使の停止を求め、原子炉に攻撃が当たれば重大な危険を招くと警告している」とツイッターに投稿した。IAEAは、ザポリージャ原発の放射線量に「変化はない」としている。 ウクライナ当局も、安全を確保できているとしている。火災が起きたのは訓練棟と研究施設だという。【翻訳編集】 AFPBB News