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テーマ:戦争反対(1190)
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靖国神社は1869年に明治維新で政府軍と戦い、亡くなった人の「霊魂」を「護国の民」として祭るために建設された(当初「東京招魂社」だったが1876年に解明された)。
第2次世界大戦の戦没者を「英霊」としてまつり、軍国主義を正当化する根拠になっていった。 1978年には東条英機をなどA級戦犯14人の位牌が合祀された。また靖国には戦犯らの銅像も展示されている。 憲法の政教分離の原則がありながら、1985年には中曽根が戦後初めて総理として参拝し、小泉も首相就任時以降毎年参拝している。 戦没者のすべてを否定しているのではない。ただ、この神社を一国の首相(または閣僚、政治家)が参拝することによって第2次世界大戦の日本軍の所業を日本という国として正当化しかねないことを言っているのだ。 たとえば、ドイツの首相がヒトラーの墓を毎年公式に参拝すると考えるとどうだろう。ポーランドは、フランスは、世界各国はドイツという国を信用するだろうか。そういう問題である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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