|
テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:カテゴリ未分類
私たちを含め掲示板を閉じているブログがいくつかあり、そのことについて他のブログで「ファシズムだ」「共産主義だ」「言論弾圧だ」「卑怯だ」というコメントないしは日記本文をいくつか見かけた。
笑わせるな! まず第一にファシズムや共産主義を何だと思っているのだろう。このブログや千茶庵さんの所にファシズムの定義を書いた。中学生の参考書から採ったものであるが、実はいろいろ調べてこの参考書がもっとも簡潔かつ的確な定義を示している。(鳩ポッポ君のご指摘のように補完すべきところは当然あり、それを補完することによって戦前天皇制がファシズムであると言うことがさらに明らかになったと思う。これについては鳩君とは意見は違うが)中学校の参考書と言えども侮れない。少なくともネットウヨの諸君(最近はダボハゼの諸君と言うらしいが)充分の説明であったろう。にもかかわらず、「君にしか通用しない俺定義は世間では通用しない(某S氏)」「貴方の定義には興味がありません。というか俺様定義を持ち出されても、困惑するばかりです。貴方は何がしたいんでしょうか?(通りすがり)」「感想『辞書引こうね。ちゃんと。』(8823)」「なんだ、結局この人が一番よくわかっていなかったのか。勉強しなおそうね。(笑)(アホアホ万)」との答えがが返ってきた。 共産主義については、私が定義を述べるまでも無いが、ダボハゼくんの中では「共産主義=全体主義」というわけのわからぬ公式がまかり通っているようであり、また「共産主義は粛清をした。だから掲示板を閉じるのは共産主義である」という幼稚な見識をいうものもいる。そもそも共産主義というのは経済構造であり、生産手段の私的所有を廃止した形態の経済システムである。「資本論」を読まずとも「共産党宣言」あるいは「賃金・価格・利潤」などの薄いパンフレット類を一読しただけでこのような誤解はなくなりだろうに。 第2に、ブログはマスコミではない。個人の意見の発表の場である。その意見を数(と暇)に任せて攻撃してくる彼らに対し、このままでは自らの意見をいう場所が汚されるという自衛の思いから掲示板を閉じるのは別に「卑怯」ではないしいわんや「言論弾圧」とは笑止千万である。それでも、掲示板を開けて果敢に彼らに反論してくださっている、kimdongsungさん、ピレネーさん、興禅さん、ぼたんさん、Rei.さん、千茶庵さんその他の人々には敬意を表する。また米国自民党さんの軽快なネットウヨに対する反論は爽快である。その掲示板・コメント欄に対し、自分のブログなどの所在を示さず「通りすがり」「名無し」などで意見を言うことこそ卑怯と言うのではないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.25 16:49:37
コメント(0) | コメントを書く |