|
カテゴリ:読んだでぇ
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話 著者:坪田信貴 この奇跡は、あなたにも起こる。 ダメな人間などいません。 ダメな指導者がいるだけなのです。 主人公のビリギャル「さやかちゃん」、ええ子です♪ 素直で、頑張り屋さん。 笑わせて、泣かせてくれました。 巻末付録の「坪田式人材育成のためのテクニック」は、 使えるものばかりで、非常によかったです。 本文からの覚えです。 教師が知らないことを聞かれてもごまかさず、「先生もそこまでは知らないから、一緒に調べてみようか」と言う。そのことで生徒との信頼関係を築くことにもなる。 暗記のコツ 昔ながらの「何回も書く」というのは大間違い。何度も書くと、脳は「1回1回の記述は大切ではない」と認識してしまう。また、集中力も下がる。 ホールド式 一度覚えようと集中した後で、15秒~30秒、ぼーっとして、何も考えないようにしてから、思い出そうとする。脳の作業記憶(すぐ忘れてもよい記憶を一時的に保持する脳の働き)が15秒~30秒しかもたないことを逆手に取った方法。これにより、脳がその情報を長期記憶へと移行しやすくなる(=暗記しやすくなる)。 ステップ法 まず、1を集中して覚えたら、次は2を覚える。次に、1、2の記憶内容を目を閉じて、声に出す。言えたら、3を覚える。次に、1、2、3の記憶内容を目を閉じて、声に出して復唱する。次は4を覚え、1、2、3、4を目を閉じて、声に出す。そして最後に声を出しながら、一度だけ書く。その後答え合わせをする。これらをすらすらできるようになるまで繰り返すと記憶に定着しやすくなる。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.23 16:21:08
[読んだでぇ] カテゴリの最新記事
|