[やきもの屋のくらし] カテゴリの記事

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  緑陰安居

  ２～３日降り続いた雨あがってひさしぶりに陽の光り７月のミドリに川の瀬音が高いいまは使ってない穴窯と渋川緑陰に安居して　川の畔（ほとり）に陶す山科の陶器祭まであと１３日いまやってるものカタをつけて小丼３０ほどとクミダシ３００ばかりやらねば品もンの乾きが悪いンでアセルなぁ～　　　　

  2005年07月05日

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  キミ子おばぁ聞き書き

  ・・・・・2000年3月　 那覇　壺屋焼　新垣製陶所にて　　　　絵つけ・裏場工　新垣紀美子（75）より聞き取りもう６５年もやちむんの仕事おとーさんが　キミ子　この仕事やってみなさい　とゆーたのが１０才の時できないってゆーたけど　キミ子ならだいじょーぶ やってみなさい　ってじぇんじぇん　怒られなかったほめてほめて　おしえてくれたキミ子　いい仕事しよーと思たら　目と手と心がデージ（大事）だよ　って那覇　壺屋焼　キミ子おばぁの絵つけした抱瓶（だちびん）腰にフィットする水筒状の注器 　畑に行く時　泡盛を入れてったそーヒモのつけ根はシーサー（獅子）になってるやちむんの仕事は　ずーっといそがしかったさヒマだったことはじぇんじぇんなかったさー日本軍の仕事で軍用の飯碗をたーくさん焼いたさーつや消しで黒い色の飯碗や什器白くて光ると敵に見つかるでしょーわたしら仕事しよるでしょー兵隊さんが見にくるわけさそーゆー時でも士官のえらいヒトが前で下っ端のヒトは後でいーっぱいで見てるさー兵隊さんはかわいそーと思もーたさきびしぃーさー上と下の区別が収容生活が終わって琉球政府になって戦後復興てゆーたら島中から壺屋にやちむん買いに来たさぁ水ガメや油壺やみんな　いっさいがっさい戦争で生活の道具がなんも無くなったとこからでしょー島中のヒトがやちむん買いに来たさどんどんどんどん作ってから焼いてからそれはそれはいそがしかったさーそのあとは内地に輸出もするしアメリカーにも輸出するしベース=基地の米兵のオミヤゲも作るしその頃もいそがしかったさー本土復帰して海洋博があってたくさんの内地のヒト　沖縄に来るよーなって壺屋のやちむん買って帰られるよーなったでしょーだからさ　ずっといそがしかったさヒマだったこと無かったさー６５年もやちむんの仕事して来てさーこの仕事やってきて　ほんと良かったさーこーやって観光の内地のヒトと話しできて　おばぁは　楽しいさぁ　ある時代を生きて　やきものを作ったヒトの言葉として　記録しておきます　2005/6/23　沖縄戦終結から６０年　慰霊の日に　　　　

  2005年06月23日

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  アルプスのやきもん屋　ハプー

  おじぃさ～ん　　ペーター～～　クララ～～～～　　　　あの雲はなっぜ～　ハプーを待ってるの♪　　・・・とゆーことで行ってまいりましたぁ　　中央アルプス直下　駒ヶ根クラフティア杜の市　何年か前の写真 やー初日はちょっと雨もよい　　２日目は晴れ間もあったけど寒かったねぇ～ことしからこの駒ガ池のまわりもサブ会場としていろ～んなクラフト作家=ものづくりたちが思い思いの場所にテントを貼って自作を見ていただくことになった池では子どもたちの乗ったカヌーが１０艇くらいミズスマシみたいに動いてて・・・新設会場なんでもともとのメイン会場より人出がすくなかったけれどもウチは去年買ってくださったリピーターたちが広い会場を歩きまわってぼくを探してくださってまた買い足してくださる・・・感謝です～♪かんから三線を弾きながらのいつものパフォーマンス売りみんなおもしろがってくれはりましたし三線の音がリピーターのお客さまの目印、いや耳印になってるみたいおかげさまでよく売れましたこれでこどもたちの穴のあいた長靴をあたらしいのに買い替えてやれそうです・・・グスッ（泣き）　↑すこしコチョーしてますこれで今年も前半はおわり８イベントを越えた　２月　『テーブルウェアフェス』東京ドーム　　　　『ギフトショー2005春』お台場ビッグサイト　３月　『全国陶磁器フェア』博多マリンメッセ　５月　『やけもの市』信楽　　　　『美濃焼卸団地の陶器市』土岐　　　　『福ふくの市』福井市美術館まわり　６月　『しょうぶ市』彦根花しょうぶ通り　　　　　　　　　『くらふてぃあ杜の市』駒ヶ根　日がかぶってる時はカミさんに近場のイベントに行ってもらう信楽/彦根はことしもカミさんが行ってくれた夫婦とも稼ぎちゅーことですわ　おかげさまでどことも『勝ち点３』　前年の売り上げを維持またはアップ　博多マリンメッセは地震で　２日で中止やったんで特別除外デスケド　　　この調子やと　ことしはエエ年になるんかなぁ♪さ　次は本拠地　京都の夏の陶器まつりが２こ　　7/18,19,20　山科清水焼団地　　8/7,8,9,10　五条坂の陶器まつり　　　　　　　　　　　　ガンバローっと。いましばらくはすこし心を落ちつけて梅雨から初夏への季節のうつろいに目を休めこどもたちともいっしょに生きて日常をふかくあじわってみよう 朝の登校　楽と二人=======================================================================　ちょっとこんなんに↓参加してみました うちのサイト　おもろいと思たらクリックしてくださいませ～♪こないだからしばらく１位を独走してたけど２位にテンラクいま３位かな？？　ま　なん位でもエエんですけど。　　　　　　

  2005年06月07日

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  ハプー駒ヶ根に行く・・・の巻

  えーと今日　窯だして　赤絵して・・・明日　朝３時にそれ出して・・・あした/あさって6/4,5　はここに行く↓ 長野県駒ヶ根市のイベント『くらふてぃあ杜の市』もう１０年くらいだしてるかなここはええよー　ロケーション最高　（晴れてればね）中央アルプス　駒ヶ岳の直下　早太郎温泉ってことで町営の温泉もあるし出展者も質が高いし　関東方面からの出展も多いこーんな↓　金属工芸や こーんな↓　木工/家具もあって しかーも　大道芸人が　何人も来ゃはるやきもん売るのん忘れて　見とれてしまうね老若男女　みーんな　楽しめて　森のいい空気　高原のクラフトフェアの２日は　ほんとリフレッシュできるし行くのん毎年たのしみしかーも良く売れるなので出展希望者殺到でおととしから抽選制２年落ちて復活してまた２回つづけて出せてる　ラッキー この会場に咲いてるヤマボウシの花を文様にしたのが『風ミドリ文』　木の上でまわるカザグルマ・・・って見立てです 　左上にあるんがそれ　ミドリのシリーズではもっともボリュームのある図案　イチゴ文と組み合わせてペアにするとイイ感じ　=======================================================================　ちょっとこんなんに↓参加してみました うちのサイト　おもろいと思たらクリックしてくださいませ～♪みなさんのおかげで『工芸』のランキングで１位を独走中。さてキープしつづけるとどんな事が起こるもんかそれとも起こらんもんなんか・・・・今のところなんにも・・・　　　推移を見守ろう！

  2005年06月03日

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  高校のころのうつわ

  やーそんなこんなで身の回りには手づくりのやきもんなんてなかったわけで・・・ぼくが高校生のころ　家に手づくりのやきもんがやってきた～ぼくが高２の時やから1975年かなぁうちに手づくりの陶器がやってきた中２から家族は宇治の新興住宅地で住んでてんけどおやじは単身赴任で福知山とか膳所（ぜぜ）とかの変電所に赴任ま　おやじは絵/美術とか好きでねそんで膳所（ぜぜ：滋賀県大津市）におった時に信楽の陶器祭に行きよったんやろねーそこでで買おーてきた湯のみとメシ腕とかを宇治の家に持って帰って来て、欲しいのん選べ、とか云われてね・・・手づくねでボコボコしてて藁灰のかかった湯のみを指して　『どや味があるやろ』とかゆーわけ　（ホンマにわかってたんかー？親父）単身赴任のおやじが月１くらいで帰って来よるとケムたいわけよ、高２でハンコー期やしそれでもお互いがんばって「父と息子の会話」を交わしたりするワケ息子は時代に染まってヒッピーぽくしてる、気分でねアーミーバッグを通学カバンにしてる長髪のバカ息子は、ずず黒いようなその湯のみを見ましたが、どこが『味』なんかよくわかりませんでした。でも自分用に選んだご飯茶碗の方は・・・厚手で緋色、灰釉のミドリが少しはいったメシ椀はそれまでの機械モンの磁器の茶碗よりごはんがうまそーに見えて気に入りました。今思えば、こっちも機械ろくろ、釉コンプレッサー吹き付けでガス窯焼成の安手の茶碗やったんやけど、なんか気にいったんやなぁ。ガバガバ飯食う高校生の気分に会ってたんやねー。ま、それまで使こてた銀行でもろた皿とかとははっきり雰囲気がちがうもんではありましたね。バカ息子にもそのテードのことはわかりました。 アクマ君：ヒッピーにカブレてたんやって～♪若いころって思い出すとハズカシーのぉ！！！ヒッピー気取りのそのバカ息子、数年後に、まさか自分が、作って売る方にまわることになるとは・・・神ならぬ身の知る由もないことでございました。---みなさんはこどものころどんなご飯茶碗で食べてましたか？思い出に残ってる絵柄とかないですか？割って親にしかられた思い出とか？そんな記憶の中にあなたの『生』が宿ってるんやないかなぁぼくはもう４８あと何万回かメシを食って　そのうちこの地上からいなくなるいまから何万回か食べる食事の何回かがともに生きた人たちの思い出になってぼくのこころに折りたたまれて残りその時に聞いた音やその時にした会話が墓の中でも聞こえてくれているだろうかぼくの骨の耳に・・・・・・・・・・・ えと　ちょっとこんなんに↓参加してみました。　 うちのサイト　おもしろいと思もたらクリックしてくださいませませ♪　　　 　　　　

  2005年05月18日

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  子供のころのやきもの

  やー　今ではここ鈴鹿の山里でやきもんを作って全国のお店に送ったり各地の陶器祭/クラフトフェアに出向いて自分で売ってくらしを立ててるワケやけどこどもの頃って身の回りに手づくりのやきもんなんて無かったなぁうちのオヤジは関西電力で変電所/発電所の所長やったから２、３年ごとに転勤保育園２つ小学校３つ中学２つ変わった。そやし引っ越しばっかりしてたから手づくりのやきものなんて身のまわりになかったし、それを意識したことも無かったなぁ銀行でもろたような機械モンの皿ばっかりやった親が作ったご飯が親が使う食器に盛られてておいしーとかゆーて食べるだけ子供ってそんなもん食器棚の奥の方にお母ちゃんがしまい込んでたんはたち吉の領布会の品。機械生産、転写の絵付け。そーいうモンがモダンやったんやろ。３C（カー/クーラー/カラーテレビ）の時代。今日の昼メシ 昨日のシチューの残りをパスタにぶっかけ　器は　風ミドリ文だ円鉢チキンラーメンはフタ付きの磁器の丼に決まってた。楽しみやったなー。ちょっと固めが好き。丼はもちろん機械モンでなんかミドリのぼかしっぽい色でそこに濃いミドリで井桁文が入ってた。はっきり見えるね、その丼が。今でも。たまに田舎町のうどん屋で食べる時、玉子丼が好きやってんけどタクアンがついてくるやん。ちっちゃい器でね。その小付けの文様　いまでもはっきり覚えてる縁が茶色の磁器で黄色いタクアンたべたらちっちゃいカニが２匹描いてあるねん。最近、長浜の古ーいうどん屋でおんなしのん使こててカンドーしたな。なんかエナメルっぽい絵付けでどんな絵具で転写絵付けしてるかわからんなー。機械生産の技術も奥が深いよねー。なんか不思議な気ぃするなぁやきもん焼くくらしに入って　もう３０年あと２０年ほどもつづけて　ぼくはこの地上から消えるやなぁなんかじぶんがやきもん屋であることが不思議な気ぃする------------えと　ちょっとこんなんに↓参加してみました。　 うちのサイト　おもしろいと思もたらクリックしてくださいませませ♪　　　 　　　

  2005年05月17日

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• 土岐の陶器祭　終わりましたぁ♪

  滋賀　東近江市　八風窯のハプーです。したたるようなミドリとヤマフジのあわいムラサキに昨日と今日は雨しとど5/3,4,5の土岐の美濃焼まつりは晴天つづきおかげさんで・・・土岐の陶器祭　良く売れました・・・これでしばらくは　米が買えて・・・・・・３人のこどもたちの・・・穴のあいた運動靴を・・・新しいのに買い替えてやれます　グスッ（うれし泣き）　　　　↑ちょっとコチョーしてます♪-------------------------------------------------いやー去年は雨に泣かされたけど　天候にめぐまれて　良かったですーここは９じ～１８じが開催時間なのに熱心なヒトはあさ７じから来ゃはるんで、毎朝６じすぎからセッティングした。ほんまありがたい。===========================================================やきもの屋心得その１　◎モノはならべ方しだい　で　売れたり売れなかったりする前日の売れ方を見て売れるべきはずのものが売れてなかったらセッティングを変えるそれらの品々を前に出したり　わざと後ろにひいたり隣り合う物との連繋を考え、変えてお客さんが実際に使う時のシーンをソーゾーできるよーにうつわにまつわる興味をできるだけひきだせるよーなそんなセッテイングに組みかえて見ていただくちゃんとやれればかならず効果があります===================================================================美濃焼卸団地の下に去年できた道の駅『志野・織部』の駐車場には他府県から参加してクルマに寝起きするヒトが何台も停めてました。やきもの屋のモー娘化現象（女の子のやきもの屋だけがゲンキ）でここに停めるオネイサンたちも増えてきた。彼女たちはトイレがそばにないとちょっと寝泊まりしにくいんで・・・------------例年３５万人（実行委員会発表）やけどことしは４０万人いったでしょう。売れ行きはヒトそれぞれ　３日で１０万のヒトも　もっとすくないヒトも　例年どうり２０万のヒトも・・・うちの売上は去年おととしの　　　倍増し・・・　　　　　　　　　　額は・・・ヒ・ミ・ツ　うふっ　ハートマーク--------------5/6は１日ベンキョー　多治見の「セラミックパークMINO」でやってた企画展示３つ　　『華麗なるマイセン磁器』『ヨーロッパの名窯』『織部大茶会』瀬戸へ移動してこの３月１９日に開館した『瀬戸蔵ミュージアム』を見た　　どちらも収穫大　　瀬戸蔵ミュージアムは必見やと思います。　　　　猿投窯（さなげよう）以来の窯の移動/発展の歴史を現物で　　一挙に見せる展示のやりかた。みごとです。これが３階の展示。　　　製陶業=やきもの屋（瀬戸では『窯焼きさん』とゆー）の仕事の実際について　　そのすべての工程あますところなく、近代化の道筋をもふくめて　　ビデオ/現物でくっきりとわかる。　　それを堅苦しくなく見せ「楽しい学習」になるように作られた　　現場感覚のレトロな異空間。これが２階の展示。みごとです。　　現時点で「やきものを楽しく知る」最高水準の展示やと思います。

  2005年05月07日

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  土岐美濃焼まつりに今日から出発

  えーと　春の繁忙期ですきのうから『信楽やけもの市』5/1～3こっちはカミさんが売りにいってます今日出発で『土岐美濃焼まつり』5/3～5ぼくが行きます日本３大陶器祭のひとつ　と主催者は謳ってるけど・・・人出/規模/伝統からゆーと有田　五条坂　瀬戸　これが３大陶器祭とちゃうかな～？ ま　３０万人くらいの人出おととしから他産地の手づくり作家参入解禁良く売れた　ことしはどーかなー？？？？？このレポート↓見てねー♪『土岐美濃焼まつり2003』　

  2005年05月02日

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  春の見舞金

  きのふは春の雪ひとときいといみじゅう風花の灰色　山間を覆ひて　季節違えた　白昼の夢のごとし陽の光来って雪景色はかなく消ゆあはれ深こうして・・・春まだら--------- 今日の午後　福岡マリンメッセの『全国陶磁器フェア』の実行委員会からの封書到着！！！！　各出展者すべてに１ブースあて￥50000の見舞金をくれるって！！！！！！　かたじけないっ！！！！！　武士は食わネど高楊枝とは申せ　拙者心中は難渋いたしおり候っ！！！　　マリンメッセ実行委員会　その方のはからいあっぱれであるっ！！！　苦しゅうない近こう～近こう～～～～っ！！！　・・・・・・あたま　ナデナデ～～～♪♪♪　　　　　　　　　

  2005年03月26日

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  春の地震

  今朝　福岡から帰りました。　　　博多マリンメッセで行なわれていた『全国陶磁器フェア2005』は18,19の２日間が開催されて、さ　あと３日がんばろーと思った３日目=20日。開館して50分ほど、かなりの観客が入った10：53に震度５弱のゆれ中央区は震度６弱、マリンメッセのあるのは博多区。館内にはガラガラガッシャーンとやきもの割れる音がこだま・・・若干のキャーという悲鳴もはげしいユレでみんな立ちつくす立ってられる程度の横方向のユレがしばし生まれてはじめてのユレ滋賀で感じた阪神大震災のユレよりは強い巨大建築の天井部の大型スピーカー/照明器具がグラグラ１つでも落ちてたらパニックが起こったはずみんな無言で恐怖にたえてるユレがおさまった時点で館外への退避をうながす館内放送あり走ったりパニくったりせず粛々と外へエントランスの壁　一部崩落外縁のレンガ鋪装に陥没と隆起が散見される　　　退去の時に床に散らばったやきものの破片で軽度のケガした出展者が１名お客さんはみんな無事。・・・主催者からの夕方の発表でイベントは打ち切りに。博多埠頭が出展者駐車場やったんで・・・ぼくのクルマは海から１０メートルの位置。津波に持ってかれるとコマルんですぐに行くと、レンガがボコボコしていてセメントを溶いたようななめらかな泥水が湧出。『液状化ってコレかぁ』と思って見回すと、５０メートルほどはなれた場所では５０センチほどの隆起＝沈下があって長さ１００メートル/段差３０センチほどの２～３本の地割れが埠頭先端にむかって伸びており、そのさきの方にはクルマ１台が落ち込める大きな陥没も２カ所。停める位置が悪かったらクルマは脱出できなかったかも・・・セーフっ！ 埠頭に停泊中の海上保安庁の船から『津波の怖れがあります、沿岸部からはなれてください』とマイク放送あり自主判断で１ブロックはなれたトコまでクルマ移動。ここで津波到達予想時間11：10を迎える。のち11：46に予想時間が変更。なにごとも起こらず。津波注意報が完全解除になってからマリンメッセにもどる。おおかたの出展者たちはずっとマリンメッセ前の駐車場にいた・・・津波が来なくて本当に良かったけど・・・出展者たちのクルマも埠頭の駐車場に留め置きやった・・・パニックを恐れてのことやろけど・・・安全策として海側と建物のそばをさけてマリンメッセ前の駐車場で車中に泊まる。道路は昼からずっと渋滞が続いてたんでコンビニで早々に確保した食料と飲料がありがたい。クルマの中にいても感じるちょっと大きめの余震が気味悪い・・・眼前の都市高速倒壊の『絵』を思ってしまう・・・夜の間に博多ベイサイドと博多埠頭に玄界島からの避難者の船が次々着き、警察/消防の搬送車両のサイレン、報道の車両の動きがかまびすしかった------------------------昨日21日朝９じから、余震におびえながらの搬出。１５０ブースの全国からの出展者たちは割れたやきものを涙ながらにかたづけて（←やや誇張シテマス）帰路につきました。５日間の会期がたった２日で打ち切り。たった２日と１時間の販売ではみんな出展料の１６万はぜんぜん回収できてない。まだ２～３万ってヒトも。出展ブースのしつらえによって割れた分量はひとによってさまざま。高い棚組みで見せるしつらえのトコほど多くの物が割れた。うちは棚が１段だけ落ちて、持って行った量の１割ほどが割れたかな。コンテナにすりきり１杯。ま　去年のトラック横転事故ではコンテナ５４箱分割ったンで割りなれてるんで、これくらいへのかっぱですけど・・・ とある出展者のブース。ここは被害がひどい。８割が割れたってヒトも。となりの備前焼のブースは１００万円の大壺が転落しつつ下にあった作品をことごとくフンサイし下まで落ちてくだけ散った・・・出展マニュアルを見るとハッキリと『天災については責任を負いません』と免責事項が書かれており・・・若い関西/東海エリアからのやきもの屋は８００～９００キロを下道で帰る。かれらの帰路はさぞや長い道のりになるやろととても気の毒に思いました。ぼくは昨日夕方の新門司ｰ神戸のフェリーで今朝神戸に帰着。なんかやっとホッとしました。さ　また明日っから元気につくろー　っと！

  2005年03月22日

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  ギフトショーの思ひ出

  有明ビッグサイトのギフトショーは2/15～18やったぼくの東京出張は2/6からやからギフトショーの頃は家族の顔が恋しかった夕方６じの終了とともに船の乗り場に移動大勢の人たちとともに浜松町の宿舎に帰る群集の中の孤独・・・東京湾に映るビルの灯りを見ると山里の自分の家の食卓を照らす灯りが恋しかったそこに暮らす『家族』に思いを馳せた・・・・・・のにっ！ 　すっかり日常・・・鈴鹿の山里でのやきもの師の暮らしにもどった東京出張１４日で里心ついて家族が恋しかった２週間も帰って１２時間もたてばうんざりする日常・・・あれほど東京では恋しかった子供たちも一夜をすぎればゆーこと聞かんガキどもにもどりすっかり・・・日常にもどった　家族のレンタイ感って　なかなかに醸成するんがムズカシー　　　ま　しゃーないねんけど・・・・

  2005年02月26日

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  東京ドームの思ひ出

  ドームでであわせていただいたみなみなさま掲示板への書き込みもいただいてほんとうにありがとうございました～♪えーと東京ドーム『テーブルウェアフェスティバル』はことしで１３回目ぼくは９回から参加で４回ぼくらみたいなやきもの屋で早い人は５回目くらいから参加九州有田のひとたちの動きが早かったそれまで磁器の大産地=有田の問屋の営業は強くって全国の旅館/飲食の市場を押さえてた機械生産品もてづくりの品も有田の作り手は問屋にわたしてればやっていけた問屋がちゃんと売ってくれたバブル崩壊でそれが立ち行かなくなって作り手みずから作っただけでなく自分で売る行動力=営業力がもとめられるよーになった家に居て仕事してればいいって時代じゃなくなった・・・=================== ことしの東京ドームははじめてカミさんも来てくれたこどもがいるんでねー　家あけにくいけど髪の毛ふり乱して家族みんなで苦労を分かち合ってやっていかんとなーとセットクおかげでぼくはちょこっとラクになりました。これで家族のレンタイ感が醸成できればゆーことなし================================カミさんがブースにいてくれるんで他のブースをみてベンキョーできるドームの方のブース出展で、ヨーロッパの陶器２社の品にキョーミひかれた・・・ひとつはドイツの塩釉石器　（石→正字は火偏に石）ライン東部　シルツ社・・・ともうひとつがオーストリアのグムンデン陶器　グムンデンは地名 http://www.schuco.co.jp/　ぼくの持ってる地図帳（中学で使うやつ：二宮書店の基本地図帳）やとこの地名は載ってなくて見つかりませけど・・・オーストリアの由緒ある陶業地グムンデンに位置するグムンドナーケラーミック社はオーストリア最大の陶器メーカーです。１７世紀から続くグリュンゲフラムト（緑の炎）デザインや最も人気の高いシュトロイブルーメン（小花）など、一貫して郷土風、田園調にアレンジしたパターンと器形が見事に調和し、可憐で楽しい雰囲気があり、陶器の持つ温かさと相まって、ヨーロッパやアメリカで広く人気をよんでいます。・・・チラシの原文まま　いやなかなかにすてきなデザインでした。緑の炎はなんか抽象文として迫力あるカンジでした。ほんでもってブースの日本語ペラペラおばさん（在日オーストリア人と思われる）と話してるとムカシ（３０～４０年前まで）は１０００度前後の低火度の鉛釉やったのを高火度に変えたとゆーこと、やそーで、ほんでもって・・・・「１０年前からね、電子レンジ、オーブン加熱、食洗機　OK　よ。」ここんところにヒジョーにキョーミひかれた家庭の道具としての器の分野でやる場合はみんな進化させてるんやなーぼくが２８年前に京都の窯元でやってたんは２８年前の『京焼』の有り様→日常食器としては異常に高い=京都観光の旅の思い出=飾り物電子レンジ、オーブン加熱、食洗機　OK　↑　　　　　　↑　　　　　　↑これをちゃんと押さえるのがことしのベンキョーになります。ウチの品はこれができます、って云って売ってるんですけどなぜできるのか、できないものはなぜできないか、土/焼き/作り全部で確実な情報を押さえ、理由をはっきりさせてブレないよーにする。そしてエンドユーザーには何を踏まえて理解してもらうかハッキリさせたい。この件に関してなにかお考え/御経験/情報/疑問などのある方々がいらっしゃり、ご発言がいただければうれしいんですが・・・

  2005年02月24日

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  東京タワー　の思ひ出

  ２月７日　東京ドームの搬入を終えカミさんと東京タワーにのぼった ３４年ぶり　中学校の修学旅行以来浜松町の安手の居酒屋で食ってぶらぶらあるいて増上寺を迂回なんか昔より進化してるよねーカタチも変わってる上のほーとかホキョー改築されててムカシのイメージより今風子供のころテレビの上にあった東京タワーのプラモとは違うカタチもっとシンプルでした近づいてくとどんどん輝きが増すライトアップのテクも進化してる大展望台までのエレベーターもワクワク出るとけっこうヒトがいる９じ半やのに韓国/中国からの家族旅行客やカップルたちたち照明を落としてヒーリング系の音で雰囲気でてるさらに上の特別展望台にも行った東京は大都会その街の灯火/ネオン/イルミネーションは宝石箱をひっくりかえしたみたいにキレーその一つ一つにヒトのくらしとヒトの仕事とヒトの経済活動がつまってるはなれて見てる分には　単純にキレー大人ひとり￥1900ほどかかるけど一興ですのぼってみると良いとおもいますね

  2005年02月21日

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  海上通勤

  えーと　２週間の東京ぐらしここに泊まってましたぁ浜松町の海員会館　公共の宿　１泊￥3000クルマ停めおき１日￥500東京ドームのある水道橋まで３０分有明ビッグサイトまでもおなじく３０分日の出桟橋から　海上通勤 東京の摩天楼郡に灯がはいるころ正面に東京タワーを見て宿に帰る 今年の秋にもある　ギフトショーもこの地球防衛隊の基地みたいなビッグサイトであるからまた浜松町海員会館に泊まろーっと♪　　　

  2005年02月20日

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  トラック横転１周年！

  きょうは１日かかって品もンの仕分け。やっとさっきボロボロのオデッセイ（走行１９万キロ）に積み込みが終わったけど→すっげー沈んでる～・・・どーもないかな？去年の今日はこんな目に↓ 　過積載と空気圧不足での高速長時間走行が原因　そのことの危険に思いが至らないバカであることが原因----2004/2/5あさ6：35ころ東名高速秦野仲江付近を走ってらしたドライバーの方々には御迷惑をおかけしました。ふかくお詫びもうしあげます。そのあたりで過積載＆空気圧不足での長時間走行のために左後輪がバースト/東京方向へ上り線の中央車線を走行中でしたが制御不能になり/中央分離帯を乗り越えつつ反時計まわりに４ぶんの３回転しながらころがって下り追い越し車線に着地し追い越し車線を２時間半にわたってふさいでひどい渋滞を引き起こしてしまい・・・もうしわけありませんでした。シートベルトをしていたので/運転席がわを下にして停止した時点でケガなどいっさいなく/「今ここに突っ込んでこられたら死ぬ」と焦りましたが/晴れた/直線の/見通しのよい/広い４車線の/朝6:３５の交通量の少ない/下り方向の運転者の方々が横転したぼくのトラックを避けてくださったので/唯一の出口だった運転席後部の割れた窓と荷台のフレームの間をくぐり抜けて/脱出できました。中央分離帯を乗り越えてのトラックの横転事故、完全に死亡事故と予想して現場到着された警察/高速道路管理員の方々も、中央分離帯の上で新聞紙を振り回して追い越し車線走行車を誘導している無傷のぼくを見て、おどろいたはりました。--------パトカー内での事故調べの折、手づくり手描きでやきものをつくって、それを展示/販売するために東京ドームに向かっていたことを聞きとると「では、あのやきものは、あなたにとって子供みたいなものでしょう　ものすごくたくさん割れてるけれど、　もし割れてないものがあったら少しでも集めましょう」と云ってくださり・・・作業員の方々も手でよりわけてくださり・・・９５％は割れてましたが、残ったものもかすかにあり・・・それらのやきもの/展示のために使えそうな残存物を厚木インター近くのレンタカー屋さんでワゴン車に積み直して再度東京ドームに向かったのが11：00・・・13：00にはドームで展示設営を始めることができました。そして９日間の販売。家からはカミさんとスタッフ２名が、その朝２時までぼくが絵付けしていた品々を次々に焼いて、ドームへと送ってくれた・・・一昨年、昨年の方々がリピートしてくださり・・・あたらしくうちの品をとりあげてくださる方々と出会わせていただき・・・-----すべてはこんなバカのためにあの朝、あそこで親切にしてくださった高速道路警察の方たち・・・作業員さんたち・・・みなさんのおかげですありがとうございました-----「貧すりゃ鈍する」とも言えるし「バカは痛い目をみる」とも・・・-============================================↑↑↑・・・・とゆーのが去年の今日１年って早いなあ　死なンで良かったさ　そろそろ出発　ま　ゆっくり行きまっさ

  2005年02月05日

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  東京のお宿

  さあいよいよ・・・いま焼いてる窯の品を明日出して仕上げ/仕分けして夜までに積み込んで・・・シュッパーツ！夜を通して東名を東へ2/6の朝８じがぼくのドーム搬入時間１日かけて出展ブースの展示するはやく切り上げて映画でも見たいしなんかうまいモンでも食べて2/6～18まで１２泊する東京のお宿は　ここ↓ 　　　　浜松町から徒歩５分　海員会館やードーム出展の最初の２年はドームホテルに泊まってた去年は行きしなにクルマ廃車になる事故やってしもて友人が渋谷のマンションの１室を無償提供してくれた（１年前のこの事故の画像は明日１周年記念ってことでこの日記で公開しますね～♪）今年もドーゾと云ってくれたんやけど・・・クルマを停めるのにボーダイな経費がかかりそーで・・・見つけました～♪公共の宿『海員会館』！全国３６ッ箇所にあって６畳の部屋を２人使用やと独り１泊→１￥3000！！！さらーにクルマ止め置きが１日→￥500！！！！！2/7～14のドームまで通いにも2/15～18のお台場ビッグサイトまでの通いもとーっても近いんで・・・・これからはここを定宿にする～！！！！

  2005年02月04日

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  いよよビッグサイト

  あーいそがし今日も本焼の窯と上絵の窯　焚いてるー明日もおなじく２窯　焚く５日の深夜に出発したら６日に朝には東京ドーム７日から１４日まではドームで自作を売ることしも３０万人をお相手することになるそしてドームの最終日の１４日　ぼくはこっちへ行って搬入　　　　　　　　　なんか地球防衛隊の基地みたいやなーお台場の東京ビッグサイトです～♪２月１５日～１８日の会期で『ギフトショー春２００５』に初出展です来場者数２０万人　出展料は３７万円　出展社は２４００社ここであらたな市場を切開くつもり　こっちは東京ドームのテーブルウェアフェスとはちがってジャンルが多岐に渡っててグルメとかインテリアとか・・・ぼくが出すのはアクティブデザイン＆クラフトフェアこのジャンルの出展は１００ブースほど西展示場の３階が出展場所たいてーは機械生産品の会社やとか各産地の協同組合の出展やけどうちみたいな規模の工房の出展も数社信楽からも数社くるかな　ガラスや手づくり時計とかの個人のクラフトマンもふえつつあるよーですこっちはドームとはちがい現場でエンドユーザーに売るんでは無く全国各地からやってくるお店の方々と商談するための場なので定番作品の見本を展示して用意したカタログ/発注フォームにチェックしてもらってそれをもとにその場でマンツーマンで確認しながら発注書を作成して後日納品するわけです現場で短時間に成約とって納期/決済方法/連絡確認をきちんと伝え聞き帰ったらそれを作って送ることになる・・・在庫でボーダイに持ってるわけやないんでね・・・かなり高度な事務処理能力がヒツヨービジネススキルってやつがヒツヨー納期の予測能力もヒツヨー現場で短時間に成約をまとめるビジネストークもヒツヨーこれらすべてがウチにとってははじめての挑戦になるさて　どーなりますやら目標は１００～２００としておこー　　　

  2005年02月03日

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  いよよドーム！

  あーいそがし１２月から１月　このために準備してきた仕事を持って2/5の夜に東京ドームにむけてシュッパーツ！テーブルウェアフェスティバルです～４回目の出展！2/7～14までが会期。３０万人がくる室内イベント。出展料は５２万円。去年の売上が１０７万円。ことしは２００万円をめざして万全のタイセーで臨む。去年は行きしなに荷物満載のトラックで横浜付近の東名上り車線で中央分離帯を４分の３回転して反対車線に着地するとゆーハデな横転事故やってしもたけど・・・もうあんなことは２度とゴメンです～♪もうコケんよーにいこーっと。　　　　

  2005年02月02日

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  大晦日

  さ　あと１０時間であらたまの春　　　冬至もすんで一陽来復（いちようらいふく）　　陽の光がもどりはじめる　　　　光の春が待ちどうしい　　まだまだ暗い夜と朝焼けたエト人形のトサカに赤を塗る 　　ときどきやってくる　　ちっちゃなウレシサを　　縫い綴ってシアワセとし　　　　溯上する鮭のように　　身をふるわせて　　ゆく年と来る年の年の瀬を　　家族とともに越えていこう　　　みんなー　　明るい朝（あした）はこのすぐ先やー　　朝はだんだん見えてくるー　　元気をだしてもうひとガンバリー左から　中３のレン　小６のリツ　小３のガク　の作大晦日の夜１０じから明けて２じころまではいつものように多賀大社門前に場を張って店出しするイベント『藝や』三線（さんしん）弾いて、声出して、こどもの干支人形と絵馬型五角形の小鳥文様の皿などを販売雪のふりつむ寒い大晦日になるんかなー 新作の版画調絵付けシリーズ 申から酉　みんなみんなに　春よこいみなみなさま良いお年をおむかえくださいませ～♪　

  2004年12月31日

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  粘土マンザイ４　干支

  マージでーすっ！ジャーがルでーすっ！ふたり合わせて粘土マンザイでーすっ！マ：いやぁ～押しつまりましたねぇ～ジ：ほんまあと１週間ほどで今年もおわりマ：ことしが申（さる）で来年が酉（とり）　　このサイトやってる中根のオッサンは酉年の元旦生まれ　　４８になるんやてジ：ほーアホは若こ見えるてゆーけどもうエエ年なんやなぁーマ：ほんま年のわりにおちつきないもんなぁ　　もーそろそろ陶芸家らしー『重み』が出んとなージ：ま　その『重み』さえ出たらオッサンも　　もー一皮ムケルんやけどねーマ：オッサンとこは年末コーレーの干支人形つくり　　またやってるらしーでジ：ふんふんふん　こどもに年玉やりたないからゆーて　　多賀大社で自分で売って稼げてゆーアレねー　　なかなかエエ　キョーイクやと思うけどなマ：そーかもしれんけど　あっこのこども　　欲に駆られて毎年毎年　ミニクイあらそいになりがちジ：と　ゆーと？マ：あっこの長男のレンちゅーのんおるやろジ：うんうんマ：あいつ今年は高校受験で干支人形つくり休むゆーことで　　アニキが作らんてゆーことならその市場を取る！ とかゆーて下の二人が力いれとんのやジ：あー律（りつ）と楽（がく）なーマ：そやからいつにも増して二人のハリアイが激しいてなジ：またケンカか　中根のオッサンもえらいメイワクやなマ：そーそー　それでこんなんがでけた ジ：ほー　なかなかエエやんかマ：下の４個が３年のガクので　　上の５個が６年のリツのんジ：リツのんはセーカクでてるね・・・あらっぽいマ：そーそー　　ほんで１個￥500で売るからこれでナンボって　　金勘定ばっかりでちっとも手ぇがうごかんジ：ええキョーイクとはゆーたけど　　こどものクセに欲望の権化になってまうワケかーマ：１００個つくって　　５万売ってぷれすてぽーたぶる買うとか　　そんなことばっかしゆーとるらーしーで　　　３年のガキがジ：絵に描いたよーな　　　取らぬタヌキの皮算用ジョータイ♪マ：中根のオッサン　年末いそがしーのに　　ガキの相手で　おーじょーしとるらしーわジ：きのどくになーマージとジャーガル　ふたりそろって・・・　　中根のオッサ～ン　　　申年の年貢納めやと思て　　せいぜいがんばって相手したりやぁ～　　来年は年男やろー　　きっとなんかエエことあるって・・・　　　　なかってもオレら　　責任とらんけどな・・・　　チャンチャン♪　　　　　

  2004年12月23日

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  粘土漫才３　チャングム

  マージでーすっ！ジャーがルでーすっ！ふたり合わせて粘土マンザイでーすっ！マ：今またNHKのBS で　　冬ソナ完全版とかやってるねんけど・・・　　どないでしょヨン様人気？ジ：いやオレは去年BSがやりはじめた時　　なんか吹き替えに違和感あってよー見んかって　　なんでみんなハマるんか　　もひとつワカランねんけどなーマ：なんかハマッてるオンナの人に聞くと　　少女マンガみたいにドラマチックなストーリーで　　映像が『北の国から』みたいにキレイやてゆーんやけど・・・ジ；ルールルルルルル　ルールルルルルルルマ：こらーっ！キタキツネを呼ぶなぁーっ！　　NHKBSではそのあとも『オールイン』とか　　『美しき日々』とか韓国ドラマやってるけど・・・ジ：こないだから始まった『チャングムの誓い』はエエね！マ：うんうん　イヨンヘ！　　宮廷女官チャングム　５００年前の王の料理番から女医になるってハナシ　ジ：陰謀うずまく宮廷の料理するオンナたちの物語　　やたら毒殺とか出てくるねーマ：ほんでもって料理ウンチク話しが毎回・・・　　ええとこに目ぇつけたねー　　なんかすんごく宮廷料理の店ふえたらしーやんかぁ　　視聴率５７％ってゆーオバケ番組ジ：うん一族の繁栄を画策するチェ一族！　　憎たらしいねーあのチェゴサングンさまはマ：スラッカンのチェゴサングンさまは　　毒殺されそーになって逃げたチャングムのオカーサンの味方やでジ：こないだオカーサンがテソンカンに隠した料理書を　　見附に行って、まちがって呪いのお札をかくしたと責められて・・・　　チャングムがかわいそーでかわいそーで　　チャングムがケナゲでケナゲでマ：イヨンヘのチョゴリ姿にあのエプロンかわいー　　毎週木曜１０時がタノシミ～♪つづく

  2004年12月21日

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  粘土マンザイ２　韓流

  マージでーすっ！ジャーがルでーすっ！ふたり合わせて粘土マンザイでーすっ！マ：それにしても冬ソナ　　えらい人気やねージ：いやホンマホンママ：去年のBSからここまでひっぱれるとは・・・ジ；ホンマホンマNHKもお手盛りでひっぱるひっぱるマ：ま　大衆文化の開放がごっつ日韓カンケーを　　変えてるちゅーワケやけど　　君　韓国映画　見てるか？ジ：見てる見てる　まず『シュリ』やろマ：うん　ハンソッキョ　　　北のテロリストを迎え撃つ韓国公安刑事　　これが最初にヒットした韓国映画かなージ：ほんで『JSA』マ：うーん良かったねー　イビョンホンも出てるしね　　ソンガンポも渋い　またストーリーが切実　　国家と個人のモンダイをあの形でつきつけられると　　ちょっと平和ボケ日本はタイコーしようがないねージ：『猟奇的な彼女』マ：うんあの娘　ええねー　　もうじき『ぼくの彼女を紹介します』も公開やしジ：『おばあちゃんの家』マ：うーん　あれも良かったねー　　あのオバアチャン役を見つけたんが手柄やねー　　もう泣くしかないもんね・・・　　孫の男の子との別れのシーン　　ラストの絵の取り方・・さらっとしてるんが逆に印象的ジ：韓国語の映画ってことで『ホテルビーナス』　　草薙クンはいいよーマ：うんうんうん　ジ：ことしでゆーと・・・マ：ことしでゆーとジ：『シルミド』マ：うん韓国現代史の裏ね　実尾島事件　　実尾島（シルミド）って仁川（インチョン）空港からソウルに行く時見えるもんね　ジ：『ブラザーフッド』マ：朝鮮戦争　これも重いテーマやねージ：ほいでもって一番最近見たんが『オールドボーイ』マ：ウェー！おれあのクライマックスシーンの・・・　　ハサミで・・・あーっ云うのもコワイ　　よー見んかったわー　　カンヌで金獅子賞とったサスペンスジ：それにしても配給会社のシネカノン　　笑いがとまらんやろなーつづく

  2004年12月19日

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  粘土漫才１　年の瀬

  マージでーすっ！ジャーがルでーすっ！ふたり合わせて粘土マンザイでーすっ！マ：おしつまりましたねージ：いやホンマホンママ：いろいろあったねー２００５年ジ；ホンマホンママ：まずオリンピック！　　ちょー気持ちいいっ！ジ：水泳の北島コースケやねマ：チャァ～ッ！ジ：卓球の福原愛マ：気合いだぁ～！ジ：レスリングの浜口京子　　あのオヤジはちょっとウルサすぎ～マ：アテネ行きたい～（泣き）ジ：テコンドーのあんましキレイやない娘マ：名前おぼえたれよジ：いや負けたヒトは印象に残らんマ：ま　そーやけどな　　テコンドーゆーたら韓国ブーム　　すごいねー韓流ってゆーんですか　ヨン様ブームジ：おばさんらが大挙して韓国いってねーマ：ほんまほんま－つづく　　　　　　

  2004年12月17日

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  食と器の感謝祭　福岡ドーム報告

  　　　　　　　　　　　　　　　　開場１０分前　9：5011/20～23の４日間　福岡ドームであった『食と器の感謝祭』入場者数は８万くらいかな　　　　　　　　去年は２００を超えるブース全部が窯元/作家/産地組合でやきものだらけ。買う気にさせるイントロが不足、ってことで今年は『食』とあわせたイベントに。酒=ブームのレア物の焼酎やなんかを酒器あわせて展示アサヒビールが作った焼酎の宣伝ブースも菓子=スイーツってことで福岡の有名和洋菓子店１０ブースほど朝のワイド番組の中で視聴者参加でできたとゆー新しい菓子はすんごい人気で、朝イチから並ぶ並ぶ・・・テレビの影響はすごいねーラーメン=地元の有名店三店が出展して昼食を提供こっちも並ぶ並ぶ・・・おかげでドーム全体にそこはかとないトンコツスープの香りが・・・それとドネールカバブの店=トルコのファーストフード、ラムの薄切り肉を串に刺し直径４０センチ高さ８０センチの巨大な肉塊にまとめてあって、それが１方向からの熱でローストされ、回転させながらどんどん焼かれて切り落とされる。その肉とキャベツ千切りとトマトを袋状のナンにはさんで食べる。味付けはイタリアンドレッシング。すごいよーこの肉の固まりは！どんどん細くなんねんけどね。ここも並ぶ並ぶ・・・あとは沖縄物産/横浜からの中華惣菜/韓国食材などなどこのへんはデパート催事で鍛え上げた方々ってカンジでしたこれら食カンケーと輸入のジュータンや中国家具なんかで１００ブース。この食の１００ブースがわざとやきものブースの中に混在配置してある。ヒトを回遊させるため。『食』を張り付けるとヒトは来るけど器を買うお客さんと客層がちがうから売れないやろとゆー観測/定説もあったんですが・・・うちは売れましたね去年の1,6倍売れた（単価が低いンで63=単位は万円）初出展の隣のブース（信楽から）は100別の信楽からは去年とおんなし40メイン通路、ヒトの動線にしたがって、中央十文字の通路にはじゅうたん敷き込んであって、そのじゅうたんぞいのブース=じゅうたん組は売り上げがイイと、そうじゃないブースからはボヤキの声。うちはじゅうたん組。酒とスイーツコーナー直近。うらのブースは辛子明太の「しまもと」むかいは福岡JAの生ジューススタンド地元福岡のある窯元は去年が100で今年が40これはあきらかにブースの配置が悪いヒトの動線のないはしっこで手前に飲食ブースが３つ飲食ブースにヒトが張り付くとそのブースは見えないこの窯元は東京ドーム９日間で毎年300売らはるとこです。====================================================総括↓ケーキがけっして良くはないのに福岡のお客さんの手づくりの器に対する思いは熱いです。福岡ドームにゃうまかもんもあるごたるし、やきもんも良かのがあれば買おちゃろー・・・と、暮らしに取り入れてくださる。やきものを愛する文化が「熱く」あるってカンジ。４日間８万人ってゆー数字とうちの売上を考えると９日間３０万人の東京ドームを超えてるのかも知れない・・・ありがたいそして主催者がわのシカケの努力今回の『食』張りつけは成功と思われる痛しかゆしでビミョーなトコもあるねんけど・・・テレビ局（九州朝日放送）主催ってのはオオキイねヒトをドーインできるメディアやね、やっぱり。例年三月のマリンメッセはRKB毎日放送主催。こっちもがんばって欲しいねー。３月が楽しみ。例年９月の『西日本陶磁器フェスタ』at小倉の事務局のヒトもテーサツに来てて意見求められた。どこであれ、主催者のみんながんばってほしーそしてブース配置はとても重要主催者は良く考えて配置してほしいみんなおんなし２１万もの出展料はらってるんやからこれは別の野外のイベントでの実体験やけどテントが縦方向にはってあって２８万次の年、テントが横方向に変わって８万また次の年、縦方向に変わって２８万にもどった経験があるみんなに不利有利がないように配置をもっともっと工夫してもらいたいそして個々の出展者の努力もダイジ旧態依然の「手づくりのやきもの=芸術」って作り方と売り方はもうツーヨーしがたいよーに（ぼくには）思われる。それがツーヨーする世界も一方ではあり、それが完全に壊れることはこの先もないでしょうでもその世界に入るにはいろんなコンナンがあってこっちの道を選んで、いま自分で売ってるんやし・・・・・・それが「やきもの屋」の道器=日常の道具を作るのを仕事の領域としてて陶磁器室内イベントや陶器祭/クラフトフェアにみずから売りに行くのを道とする作り手=やきもの屋は役に立たないこだわりやプライドを捨て身のほどを知って実質的なあらゆる努力をしよう買ってくださる方々に喜んでもらおうこの時代に自分の目だけを信じて、自作をお買い上げくださる方々、手づくりのやきものを、暮らしに取り入れてくださった方々へのあるべきサービスとは何か・・・これからも模索しましょういっしょに考えてゆきましょうそれぞれの考えを尊重しながら-----ちょっとエラソーやったかなぁ（反省）　　　　

  2004年11月28日

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  今日の崖　11/27

  福岡出張７日間ケータイからの日記はテマやっぱりキーボードがベンリ画像もあたらしいデジカメから慣れんトコもあってもっとベンキョー帰ったら一段と秋が深まってた・・・　家のウラの崖　これに惚れてここに来たのが１２年前酉年が一めぐり　今度の正月で４８元旦=１月１日生まれなんで年男の一番鶏 毎年毎年　秋の光景を心おだやかに楽しむ余裕が無い秋はやきもの屋の繁忙期やから９月は２イベント１０月は４イベント１１月は２イベントに行った今年の〆は12/5の犬山『おもしろそうだがや市』ほんでもって大晦日から三日間、多賀退社門前でのイベント=『藝や』で年が明け２月は東京ドーム・・・来年は年間１８イベントかなぁしらん間に年取っていくなぁ・・・風が吹いて木の葉がハラハラ降る黄色く色づいて　赤く色づいて風がそれらを運び落とす林の中に散りしいた紅い葉　黄色い葉　茶色い葉いましばらくはそれら落葉を踏みしめて歩こう色を愛で　風の音を聞き　林の匂いを嗅いでゆく秋を惜しんで明日への栄養にしよう　　　---へへっ　ちょっと詩人っぽいですねー　

  2004年11月27日

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  森のe-クラフト展　開催中～！

  11/11おとといの木曜から月曜11/15までぼくの家の横のバンガローを５つ使って『森のe-クラフト展』を開催中です。『　光と風をみる山里　永源寺町　』四季うつくしい鈴鹿の山里、永源寺町。ここ何年かのあいだに１２人の工芸にたずさわる人間がやって来てこの山里でものづくりしています。はじめて工房を持ち、自分の作品を模索する者・・・より良い環境をもとめてここにやって来た者・・・年令も経歴も工芸の分野も違います。しかし共通することがあります。それはここ永源寺町の光と風、四季のうつろい、清らかな水、鈴鹿の谷をわたって流れる凛とした『気』、そういったものに栄養をもらいながら、日々仕事をしているということです。みな他所からここに吹いてきた風。この土地のひとたちに受けとめてもらって、いつの日か『風土』と成らんことを・・・２００４『森のe-クラフト展』開催概要e-クラフトとは　eigennji 町の風と光のなかで　　　　　e(イー：良い）工芸を生み出そうと努力するものづくり達のゆるやかなつながり　　 　　　　　　　　ecological 生態系に配慮した earth conscious 地球にやさしい everyday use　ふだんづかいの　ethnic　風土に根ざしたemotional　情感にひびいてくる・・・そんなe工芸を。こんな思いではじめたe-クラフト展も今年で６回目です。　　　　　　　　　１１／１１（木）～１５（月）　10じ～17じ永源寺町『愛郷の森』のバンガロー５棟が展示会場町内８名　町外４名の工芸家たちの手づくりの品を今年も見ていただきます。◆お問い合せ先　八風窯　中根　啓　永源寺町山上１　　TEL・　FAX　0748-27-1955 e-mail oneeye.kei@nifty.ne.jp 　　前年までの『森のe-クラフト展』様のようすや出展者経歴などは　http://www.eigenji.net/e-craft/◎　６回目を迎える『森のe-クラフト展』今年は愛郷の森のバンガロー５棟に会場を集約して来場者の利便をはかります。◎　５棟のバンガローやそのまわりでの野外での手づくりの工芸の展示。　　ふかまりゆく永源寺の秋の光景もわたしたちのおもてなしです。愛郷の森をゆっくりと散策していただきうつろいゆく自然を心にきざんでいただければウレシク思います♪----------いまこれ↑ヤッテルンデトテモイソガシイ！いずれちゃんとしたホーコクを上げます。　　　

  2004年11月13日

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  大丸のくらし　結果・・・

  10/20～25まで６日間の大丸ぐらし「現代クラフト作家７人展」の結果は・・・ 上代価格で３０万円・・・トホホうち６０％がぼくの取り分・・・まあ良しとせんなんのかなぁやっぱりクラフトフェアや陶器祭などイイ器をさがして見つけてイイのがあれば買おう、とゆーお客さまと、漫然とデパートにいらっしゃってるお客さまは違いますよねーうちの品は売れる方のやきものなんやけど単価が安いんでデパートにマージンとられるとクルシーよっぽど数が売れないとなーそこを支えてくださったンがリピーターの方々でした例年１１月に南港である『陶芸ジャパン』が１０月にくりあがりぼくが行けなかったンで、みなさん大丸に来てくださいました。ほんとにありがとうございました。デパートの催事ははじめてでやっぱり行ってこそ学べることがいくつもあったこの学習をつぎにつないで・・・さらに前へ！！！！　　　

  2004年11月02日

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  大丸のくらし　夜ごはん

  心斎橋大丸７階催事『現代クラフト７人展』あさ９じからよる８じまでビルの中にいるんで閉塞感２～３時間に１回は屋上の社員用カフェにいってタバコ休憩分煙はすすんでるそれで８時になったらソッコーで外に出るまず近くの銭湯「桃の湯」で身体をほぐしてさて今日は何を喰うかくいだおれの街オオサカまわりは欲望の都なんでもあるうまくて安い寿司屋→回転してない。サバやサンマがうまかった。博多ばってんとゆー居酒屋→がめ煮　モツ鍋　かんぱちのカマ塩焼きがうまかった。品書きに値段のはいってない割烹→器と料理とゆーだけあってとびきりうまかったが・・・１万についた！カウンターで食べるオサレな串揚げ屋→ここも良かった！オオサカはいいところ～さー♪晩飯は宗右衛門町にきま～ってるさ♪銭があ～ればねー♪　　　

  2004年11月01日

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  大丸のくらし

  　　　　　　　　　　　　　　心斎橋大丸　御堂筋入り口デパートの催事『現代クラフト７人展』で大丸に出勤すること６日間９じころ通用門をはいってエレベーターで７階１０時がちかづくと照明があかるくなり館内放送最高の笑顔でお客さまをお迎えしましょう売り場タントー者から朝礼があって昨日までの売上がコレコレ・・・目標はコレコレ・・・明日からの土日は・・・などとハッパをかけられる『現代クラフト７人展』は日本画の展覧会『院展』の出口のそば。大阪欄間や貝塚のつげ櫛などなどの伝統工芸の職人さんのブース１４、５とあわせて１区画をなしてる。このコーナーの告知のための地下鉄中づりや、DM発送、展示のしつらえなどなどで大丸は２０００万の予算を使ったそーで・・・ともかく院展から出て来られてのぞいてくださる方々を接客する昼ご飯は８階の社員食堂カツ丼２５０円とかでスンゴク安いしいろいろあって大きいトコは福利厚生がちゃんとしててウラヤマシーデパートのウラがわって迷路みたいでオモシローほんとそんなウラを知って歩き回るのがワクワクでしたそして食堂や屋上の喫煙スペースなどで見るデパートのオネイサンたちは店内で「最高の笑顔で接客中」の姿とは違う「素の人間」売り場によっていろんな服装でかなりお疲れだったり/うつぶして眠ってたり/ケータイやってたり/タバコふかしてたり・・・若いオネイサンたちがつくだ煮にできるぐらい大量にいるのに女性性をまったく感じない一日１０時間　立ち詰めで「最高の笑顔」をふりまく仕事素の人間にたちかえって憩うウラ女性男性を越えた「働くヒトたち」の生身のカンジでそんな雰囲気が心地よくステキやった　　　

  2004年10月31日

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  心斎橋ぐらし　出勤

  朝　目をさますとシャワーして一階の茶店で無料のモーニングを食べ大丸へ出勤長堀通りと道頓堀　御堂筋と堺筋このもっとも『街』なブロックで６日間の街暮し　　　　　　　　　　　　２１日　台風一過の宗右衛門町大丸は１０じやから９時過ぎに出勤夜のおそいこのまちは昨夜のなごりフィリピン/韓国/ロシアのフーゾク/マッサージ/ダンサーが仕事あけで歩いてたり夜を徹して遊んだおっさん/にいちゃんがボケーとしてたりホストのおにいさんたちが『お疲れっ』と別れたりいろんな朝を目にできるちゃんと出勤する勤め人やOLの波にのって心斎橋大丸の通用門から７階にまだ暗い店内で１０じの開店準備する　　　　

  2004年10月30日

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  心斎橋ぐらし　夜半の訪問者

  宗右衛門町のウィークリーマンションに６泊心斎橋大丸から１０分あるく道すがらは大阪ミナの歓楽街東京でゆーと新宿歌舞伎町　あやしげなマッサージやホストクラブなどなど・・・ある晩カンゼンに寝入っていた深夜１じすぎ１１階の２０号室　ぼくの部屋のインターホンがピンポーン♪だれかが訪ねてくるはずもないのにっ！！！！恐怖っ！！！！どなたですか・・・・返事なし。さらに恐怖っ！玄関ドアのぞき穴から見ても視界にはだれも映らない・・・またもやピンポーン♪どっ、どなたですかぁ・・・・返事なし。恐怖さらに倍！ドアのチェーンをかけて鍵をあけこわごわドアをあけると　そこに立っていたのはっ！きれいな　若い　オネイサン？？？？？？「杉原さまですか？」「ちがいます」「？・・・すみません部屋をまちがえました」出張フーゾクのオネイサンでしたぁ～！杉原さまになりすまして部屋にはいってもらえばよかったなぁ・・・と　しばらくしてから考えて、また寝た。「街の悪徳」って・・・こーゆーことなんやなぁ「街の悪徳」は甘美です。　　　　

  2004年10月28日

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  心斎橋大丸でのくらし

  きのうの深夜　大阪心斎橋大丸での展示『現代クラフト作家７人展』から帰って、きょうから日常に復帰。 大丸の「大」の字　筆文字の起筆、ハネなど１・３・５・７と奇数に分かれてるふだんの永源寺の山里でのくらしからゆーとウィークリーマンションに６泊しての心斎橋は非日常。デパートの催事で売るのは陶器祭やクラフトフェアでの路上での販売とは雰囲気のちがうものでした。デパートによっては立ち居ふるまい、行儀作法までストリクトなトコもあるそーですが、心斎橋大丸はわりと自由にやらせてもらって、背広着てじーっと立っとかんなんのかと思たら、そーでもなく、ぼくはいつもどーり三線演奏もし、ギャグにまぶしてのやきもの講座=商品説明もOK で、日本画の展覧会『院展』の退場口から出て来られるお客さまたち、おもしろがってくださってました♪またうちのメルマガ『ハプー通信』の読者で大阪在住の方々がおおぜい来てくださってほんとにありがたかったです。感謝感謝です～♪　　　

  2004年10月26日

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