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テーマ:小学生ママの日記(28692)
カテゴリ:つぶやき
数日前までは、一日にゼリー2個たいらげるほど、 元気一杯だったんだけど、ふと見たら死んじゃっていたの。 息子に、「死んじゃったよ~」と言うと、 「あ~あ~、しょうがないね~」なんてイマイチの反応。 「埋めてあげよう」と誘うと、 前日に学校で太ももをすりむいて、歩きたくないもんだから、 「お母さん行って来て」なんて言う。 「一緒に行こう」と再度誘うと、 「捨てちゃえば」なんて、投げやりなことを言う。 「あっそう!ゴミと一緒に捨てちゃうんだ~」 「カブトムシ、かわいそうに~!」 「○君が連れて帰らなければ、森で長生き出来たのにね~・・・」と言うと、 ちょっと罪悪感を感じたみたい。 「わかったよ。埋めに行くよ」と腰を上げた。 公園に着いて、木のそばに穴を掘り、 「ここに入れてやって」と息子に言うと、 「え~、触りたくない~」なんて言う。 まだ言うか~と思いながらも、 「ティッシュで包んでるんだから、上からそっと持って入れて!」 なんか、ちょっとムカムカしながら言いました。 「わかったよ~」と、またシブシブ息子は穴に入れました。 土をたっぷりかけてやって、お墓が完成する頃、 なんとなく罪悪感が湧いてきたんでしょうね~?! 急に「誰かに踏まれないかな~」なんて心配しだした。 「大丈夫よ、深く掘ったから。帰ろう」と誘うと、 「ちょっと、ベンチに座ろうか」なんて言う。 座ってから、なんかシンミリしている息子。 「どうした?帰らないの?」と聞くと、 「カブトムシ・・・、もうちょっと親切にしてやればよかったな~」とつぶやく。 (*^m^*) ムフッ、やっとかわいそうになったみたい。 「そうやな~、時々思い出してやればいいんじゃない?」 「で、今度カブトムシを飼う時は、親切にしてやりなよ~」と言いました。 「うん・・・。そうやな~」と息子。 そう言ってからも、少しの間公園のベンチから立とうとせず、 しばらく、夕方の公園で二人で感傷に浸っていました。 少し、生き物の死を感じた息子でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年10月11日 11時28分43秒
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