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カテゴリ:本
ごぶさたしてます。久しぶりに更新します。
重松清さんの十字架を読みました。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) あいつの人生が終わり、僕たちの長い旅が始まった。中学二年でいじめを苦に自殺したあいつ。遺書には四人の同級生の名前が書かれていた─。背負った重荷をどう受け止めて生きればよいのだろう?悩み、迷い、傷つきながら手探りで進んだ二十年間の物語。 昨年末に母が突然なくなってショックを受けてしまい、睡眠大好きな私が今まで経験したことがないくらい寝れない不安定な生活がしばらく続きましたが、家族や友人たちに励まされて少しずつ元気になってきました。 その中でも、ことあるごとに母を思い出して涙ぐんでる私に義母が言ってくれた「そのくらい悲しまないと親としての値打ちがない」 子育て中の友人は母に対して後悔しきりの私に「自分の子どもがいきいきとしているのが親としはうれしいはずだよ」と手紙をくれて、忘れなれないことばになりました。 少しずつですが、大好きな本も読めるぐらいになりました。 たまたま手にとった新刊の重松作品も生死を真剣に考えるものでした。 この物語のキーとなる森の墓地。 気になって調べてみました。こちら。 そういえば、母がなくなる直前に読んでいた本。 小川糸さんのファミリーツリー 山川紘矢さんの輪廻転生を信じると人生が変わる 命、そして来世を考える本でした。今から思えば不思議な感じがします。 母は私と家族の中に一緒にいると思えるようになりました。 また、少しずつ更新していけたらいいなぁと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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