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カテゴリ:おでかけ
熱々の酒まんじゅうを食べ、目指した善光寺に到着。 うん十年前、御開帳の時に来たことがあったけど、 混み過ぎて参道の中には行けなかったのだけは覚えてる。 上の写真でもよーく見ると黒ネコちゃんが階段にたたずんでいます。 人慣れしているようで人が歩いても動じることなくじーっと座ってました。 案内所にあった牛の像。 これは「牛に引かれて善光寺まいり」の牛を表しています。 「牛に引かれて~」は善光寺の有名な昔ばなしです。 昔、信濃国小諸にケチで性根の悪いおばあさんが住んでいた。 ある日、川で布を洗濯して軒先で乾かしていたところ、 一頭の牛が現れて角で布を引っかけ走り出した。おばあさんはその牛を追いかけ、 なんと善光寺まで来てしまったという。 日が暮れて牛が入っていったお堂におばあさんも入ってみると、 光明に照らされて、牛のよだれが「牛とのみ思いすごすな仏の道に 汝を導く己の心を」 と読めた。するとおばあさんの心に仏の心が芽生え、 すっかり信心深い人間に生まれ変わってしまった。 後日、近くの観音堂を詣でると、堂内の観音様に牛にさらわれた布がかけてあった。 それを見たおばあさんは、牛と思ったのはじつは仏様の化身と知り、 ますます善光寺への信仰を深めて往生を遂げた。 このことから「他人に連れられて、普段いかない場所へ出かけること。 また、他人の誘いや思いがけない偶然で、よい方面に導かれることのたとえ。」をいうそうです。 後日調べて私も知ったという・・・ 平日の早い時間ということもあって人が少なくて見やすかった~!! 早起きは三文の徳! そして今回初めて「お戒壇巡り」なるものを体験してきました。 確か600円だったかと。 暗闇を手と耳の感覚のみで突き進んでいきます。 想像以上にこれが怖い。 かがまなくても全然平気なのに、なぜか自然と中腰になってる自分。 途中まで目を開けていましたが、暗くて何も見えないなら 閉じていても同じだ!と目を閉じて歩いたら 逆にそっちの方が歩きやすかった気がしました。 最後に明かりが見えたときはどんだけホッとしたか。 距離的にはそんなに長くはないはずだけど、とても長く感じたし とにかく疲れました💦 靴を脱ぐので履きやすい靴で行くことをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.24 08:41:58
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