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2021.01.13
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カテゴリ:料理
銀ガレイ(銀カレイ・カラスカレイ)



正式名称はカラスカレイなんでしょうか?
よくわかりませんが沢山名前がありますね。
旦那様はギンガレイと言っています。

この銀ガレイ❤️肉厚で美味しかったぁ!
しかも魚と思えないほどの溢れる脂がとってもジューシー!
身も触れると崩れてしまうほど柔らかくホロホロ🥰



そして真っ赤な身の中身は真っ白!
テリッテリの脂がその白さを輝かせます✨
そして味はみりん漬けなので甘めなのかと思いきや……
とっても塩味が効いたキングオブ酒の肴!
良い塩梅という言葉がぴったりの塩加減。
そこに魚の脂の甘みが口いっぱいに広がります。
どの魚と似ている?
と言われても銀ガレイとしか答えられない味です。

だからこそ病みつきになったのかもしれません。
さらに私の住んでいる所ではもちろんお目にかかれませんし、旦那様もここに住んでからは食べたことがなかったと言っています。

しかも地域の名称なので、
料理をしない旦那様にとっては魚の名称もギンガレイとしかわからなかった為に今まで調べず、さらにこちらにはない物と割り切っていたようです。

しかし!私も大好きになった銀ガレイ❤️
調べましたよ。


銀ガレイとは……
戦前戦後は安いカレイとしてよく出回っていたそうです。
最近で一番身近なのは回転寿司の縁側。
銀カレイやアブラガレイを使ってるんですって。
そして謎だった名称。
銀ガレイというのは戦後から高度成長期にお手頃価格なおすし屋さんとかで銀ガレイとして出されていたらしいです。
他にはエゾカラスガレイやフユガレイとも呼ばれているとか。




なるほど。
アシリパちゃんも銀ガレイをとって食べたのかしら?
(エゾと聞くとゴールデンカムイしか浮かびませんw)

庶民派のお寿司屋さんから市井に浸透したんですね。
しかしそこまで浸透するほど沢山使ってたの?
と思いましたが、使っていたのでしょう。
2000年まで回転寿司にてヒラメの縁側と表示されていたとか。
まぁカレイとヒラメの見分け方を提唱したのもさかなクンだし最近なわけでしょうがないですよね。
価格も安かったようですし、お手頃価格だという事も一躍買っていたのでしょう。
しかし何であんなに美味しいのに安いの?
そんな疑問が浮かびましたが答えは簡単。

脂たっぷりのお魚は安いらしい。


しかも現在でもそれは変わらないとか。
じゃあトロとかどうなんだ? とか思いますが、
脂たっぷりジューシーなお魚が好きな私としては
安いに越した事ないので、文句とか言いませんよ。
むしろ感謝です❤️
庶民の味方銀ガレイなんですね。
もし気になる方はぜひ召し上がってみて下さい。
もちろん、脂が苦手な方にはおすすめできませんw



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銀ガレイみりん漬(カラスガレイ・70〜80g×25切入)×1箱 業務用










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最終更新日  2021.01.13 00:52:06
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