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2日目もメダル、それも、兄妹で… 柔道世界選手権第2日 女子52キロ級で初出場の阿部詩が金メダル この階級で2年連続の日本人対決となった決勝で 前回女王の志々目愛を延長の末、内股で撃破 初戦からオール一本勝ちで世界選手権デビュー 兄の一二三も男子66キロ級で2連覇。 日本勢史上初、兄妹、同時金メダル達成 阿部詩が決勝で,昨年の世界女王の志々目を延長の末 一瞬の隙を逃さずに内股で下した。 18歳での優勝は日本女子では谷亮子以来2人目 今年に入って一番うれしい。 自分の柔道が100%出せるように考えて 一つ一つの練習をやってきた。それが全部出て勝てた。 兄の一二三を追う様に5歳で柔道を始めたそうで 当初はお互いに強くはなかったので 尊敬とかはしていなかった。普通の兄妹と振り返るが 中学で全国優勝を果たした、兄の背中が次第に目標に 柔道スタイルをまねるようになった。 兄が試合で決めた技を練習で試し... 自分風にアレンジしてきたと 昨年12月のグランドスラム東京で優勝するなど 国際大会で着実に実績を積んできたが 4月の全日本選抜体重別選手権で3位に終わり 今大会は2枠目での派遣だった。 自分の柔道はどうなんだろうって 悩んだ時期もあった。 それでも、試合前には母から「詩の柔道で世界一」 女子の増地監督からは「自分の柔道に徹しろ」と 言葉を受け取っていた。 準決勝ではわずか26秒で腕の関節をきめるなど 課題として取り組んできた寝技も冴えた やってきた事は間違いじゃなかったと確信できた。 自分の進化、成長をアピールできた。 兄が昨年から公言してきた「オール一本勝ち」での 優勝もひと足先に成し遂げ…試合後、顔を合わせると 「やってやりました!」と胸を張った。 来春からは実業団からの誘いもあった中で 兄と同じ日体大に進むことを決めた。 お兄ちゃんと優勝できて本当に最高でした。 夢だった,東京五輪、兄妹で優勝っていうのが 一歩近づいたかな。 世界最強の兄と刺激し合い東京五輪の同時金メダルへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.22 11:50:07
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