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June 26, 2019
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みなさん、こんばんは。オリンピックのチケットをゲットした人が身近にいました。
みなさんのところではいかがでしょうか?

さて、今日紹介する本でテーマとなるのは喫煙です。

ニコチアナ
川端 裕人
角川グループパブリッシング [文庫]

オフィス内での分煙や公共の場で禁煙が広まるなど、日本でも、喫煙者の肩身が狭くなっているが、入社時の条件に、禁煙を義務づける会社もあるなど、禁煙への動きはアメリカの方が早かった。2006年には、煙草産業を取り上げたコメディ『サンキュー・フォー・スモーキング』が製作されている。だから本作の「アメリカのとある会社が、火を使わない無煙煙草を新製品として発表する」というシチュエーションには、リアリティが感じられる。

煙草業界に新規参入しようとする日本企業から派遣されたメイが、「無煙煙草の特許を申請している男がいる」と聞かされて、彼の血縁であるカルロスと共に、その人物を探し出すメインストーリーに、何者かの手記が挿入されつつ、物語は進む。

謎の人物の所在とその意図を探るミステリー要素もさることながら、神聖な儀式に使われた煙草が、巨額の富を生む存在に変貌していく過程も描かれ、盛りだくさんな印象。煙草を楽しんでいるつもりが、いつしか煙草なしではいられない依存体質になってしまったり、煙草を強く嫌いつつも、実はその存在に支配されている……等々、人間の複雑さも垣間見えて面白い。ただ、哲学や宗教めいた描写が入ると分かりづらかった。


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最終更新日  June 26, 2019 12:00:29 AM
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