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カテゴリ:日記:アメリカ
アメリカに来た大きな利点はいろいろな国の友達が出来るということ。 人種差別ではなく、色や話し方やジェスチャーの違いがあるって、なんと素晴らしいことでしょう。 南米、スペイン、イタリアの「ラテン系」の友だち: アメリカに来て何がつまらないって、「お笑い」が少ないこと。私が相手を笑わせることなんて、すごく簡単だけど、私を狂うほど笑わせる人はいない。だけど、いたーーーーーっ!そうです、ラテン系の友達は極めて関西人に近いノリで、いいもん持ってます!! 彼らはものすごくよく一緒に集まります。にぎやか好き。それも、集合は夜9時で、解散は午前2時とか。集まるのは、いつもカロータの家。みんなで勉強して、後は楽しい時間。何を話すかと言うと、「ネタ」話。 「ちょっと聞いて~、この前さ~、警官に止められてんけど、こんな止め方すんねんで~!」と、彼の顔をまねてジェスチャー付き。これが説明出来ないけど私のツボで、大笑い。すると、「そんなんこの前僕はこんなんでさ~」と自分に起こった「ネタ」の披露会。これが始まると、もう止まらない。「お腹痛い。。。」床に転げてみんなで笑います。 彼らの動きが何と言うか、どうして「コント」チックなんだろうって思ってたら、なんと!スペインのチャンネルを見てみると、ドリフのようなコントをやっていた!大の大人が三つ編みを付けたり、カツラをつけて子どもみたいにして、授業をうけてて、変な格好の先生がボケたりすると、生徒がイスからころげ落ちる! 「こっ、これは、なんということだ! そして、なんだかなつかしい。。。」 どーりで。どーりでラテン系はノリが同じなはずです。 それと、彼らといてリラックス出来るのは、彼らは「そのまんま」ということです。だいたいアメリカ人と「元気?どうしてるの?」と聞くと、「元気だよ。最高だよ。問題ないよ。」という声が返ってきます。だけど、ラテン系の友達は、「今日しんどいねん。」「ごっつ頭痛い!」「宿題多すぎてやられた。」など、そのまんまを答えます。だから、イケてるときはイケてて、イケてないときはイケてないと、正直に「そのまま」を表現する。そういう友達って、私はホッとする。 踊りに行ったときは、彼らは大胆すぎてついていけないから、私はイスに腰掛けて彼らの踊りを見てたけど、「ラテンってるなー。そのまんまやなー。」って、それもまた、楽しいのです。 次回は、私の大好きな黒人のお友達のお話。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.21 01:35:23
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