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カテゴリ:日記:アメリカ
私はグラディエーターという映画が大好きである。 理由は2つ。 1、私はローマ帝国の時代の歴史がたまらなく好き。 2、この映画はまさに、戦う者にとって、勝つための知恵が隠されている。 この主人公のグラディエーター(ラッセル・クロウ)は、元ローマ軍の将軍でした。それも、負け知らずの将軍。なぜ彼はそんなに強かったのか。 1、ローマを愛していた。 自分の国を愛し、自分の国の栄誉、栄光のために戦うものは、情熱を持ち、全力で戦う姿勢を持っている。その戦う姿勢は勇敢で、大胆で、命がけである。 2、自分の軍隊をよく知っていた。 自分が何を持っているかをするどく認識していた。軍隊がどのような兵器を持ち、それを最大限に生かすにはどうすればよいかなど。ただ「オ~~~~!!」とけんかのように勢いだけで戦うのではなく、頭を使い、作戦を練りました。有名なのは、兵をまっすぐ一列に並べ、大盾を「壁」にしました。それを何重もの壁にし、敵の火や矢の攻撃から見事に身を守りました。 3、敵をよく知っていた。 自分の軍を知る以上に、相手を知っていました。相手の手口はどうか、相手が何を持っているのかなどなど。 そして、これらのことを備えて将軍は、戦の時にいつもこう声を張り上げていました。 "Stay with me! Stay together as one! If we stay together, we will win!" 映画のセリフです。「私から離れるな!一つになれ!そうすれば、勝つ!」 ピンで戦う者は、たとえ世界最強ローマ軍の一員であっても、あっさりと殺されました。しかし、固まって一つとなり、壁を作り。。。一丸となって戦ったものたちは生き残り、勝利を得ました。 この将軍は、こうして戦いを勝ち抜いていったのです。将軍は「戦い方」を知っていました。ローマが強かった理由は、ずばぬけて優れた将軍たちがいた!から。 これ、わたしたちの戦いも同じだと思います。 私たちがサタンに立ち向かうには、ただ「オーーーーーー!!」と無防備に、または、戦う気力、勢いだけでサタンに立ち向かっては、あっさりとやられてしまいます。敵はそれほど簡単な相手ではありません。サタンは私たちよりも強く、悪賢く、力があるからです。 では、どうやって戦えばいい? 1、私たちの将軍は、主イエス・キリストである。 "Stay with Me!" 将軍(イエスさま)から絶対に離れないこと。 ローマの何千、何万という戦士達は、将軍の声によく耳を傾け、従いました。将軍は、自分たちを勝利へ導くと信じ、将軍の支持に徹底的に従ったのです。私たちが戦う時も、同じです。キリストはすでにキリストにあって、勝利は私たちのものと約束してくださっています。ですので、戦いの時も、イエスは全知全能の勝利者ですから、わたしたちを勝利へと必ず導いてくださいます。そう信じ、主から離れず、彼に従います。イエスキリストからの支持はすでに、みことば(聖書)に書かれています。 第一ステップ: ですから、神に従いなさい。 第二ステップ: そして、悪魔に立ち向かいなさい。 第三ステップ: そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。 新約聖書:ヤコブの手紙 4:7 2、自分に与えられているものを知る。 イエスキリストを内に持つ者は、多くのものをすでに与えられています。イエスの力によって、サタンに立ち向かうことが出来る力、キリストの勝利をいただく約束、勇気、永遠の命、などなど。そして、私たちに与えられた神の武具を身にまとい、戦(いくさ)の準備をします。 主にあって、その大能の力によって強められなさい。 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、 神のすべての武具を身に着けなさい。 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、 この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいる もろもろの悪霊に対するものです。 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、 また、いっさいを成し遂げて、 堅く立つことができるように、 神のすべての武具をとりなさい。 では、しっかりと立ちなさい。 腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、 足には平和の福音の備えをはきなさい。 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。 それによって、悪い者が放つ矢を、みな消すことができます。 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、 神のことばを受け取りなさい。 エペソ人への手紙 6:13-17 このみことばにはっきり書かれていますが、 私たちの戦いは血肉の戦いを意味するのではなく、 精神的な苦しみ、誘惑、この世の悪い力などです。 3、敵を知る。 旧約聖書のヨブ記を読めば、サタンは主の許可なくしては 何も出来ない、いわゆる、彼の力はめちゃ強そうに見えるが、 実はかなりの限界があるということ、また、 サタンのキャンプグラウンドは私たちの心ということ、 嘘を心にささやきかけてくるということ、などなど、 聖書から、敵の手口を知る。 聖書を知れば知るほど、「これは、サタンやな」と、 判別することができるようになる。 サタンの仕事はわたしたちを落ち込ませ、希望をなくし、 精神的に、また肉体的に私たちを苦しめることです。 そのアタックの標的が私たち「心」です。 なぜなら、すべての行いは、心の声とつながっているからです。 サタンが人の心をとらえれば、 人の行動をも操ることができるからです。 私たちは、私たちの将軍を知り、信頼し、愛し、徹底的に従う。 そして、ひとりで苦しみを戦いぬくのではなく、 苦しみをみなで分かち合い、支え合い、励まし合う。 一丸となって、共に戦う。 その戦いの基本をいつも思い出させてくれるのが、 この映画、グラデイエイターなんですねー。 あなたは今、何と戦っていますか? 『わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。』 イエスキリストの言葉:ヨハネの福音書 16:33 『わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。』旧約聖書:ヨシュア記 1:9 Stay with God! Stay together as one! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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