Noriko's Cafe♪

私は母親をすごく尊敬している。
彼女は朝一番に起きて家族の朝食を作り、
家族が家にいる時は、お昼も用意する。
９時までにそうじ、洗濯をさらっとこなし、
その後、スーパーで買い物を済ませ
配送の手配をし、その足で仕事に行く。
帰って来たら、夕飯支度をし、
その片付けもする。


なのに、文句を言わず、
ニコニコ笑って、しあわせそうだ。
底抜けに明るく、私よりもおもしろい！


大人になって、私も片付けを手伝ったり
掃除を手伝ったりするようになったけど、
いつも彼女を見ていて思う。


「私、本当に彼女の娘？違いすぎる。。。」
母親は超えれないなってそう思うんです。
「やればできるわよ♪Norikoは絶対できる♪」
って優しく言ってくれるけど、
あなたはすごいです！！！って言わざるを得ない。


そんな母の誕生日は９月８日。
今年はふつ～の誕生日とは違う。
なんと、母も還暦を迎えます♪


このビックな誕生日を娘はお祝いしたくって、
今年の１月からアメリカの旅行会社で働いていたとき、
コツコツと、母のプレゼント用に別貯金をしていました。


小さなもの、安いもので母はすごく喜ぶ。
だけど、還暦の誕生日は大きい！！
両手を広げてお祝いしたい！！！
でも、赤いものはあげないぜ！！
彼女の好きな色、好きなものを買う。
彼女の新しい青春がはじまるんだもの♪


神様にお祈りしながら、プレゼントを探しました。
「母が喜ぶものはなんですか？教えてください。」
あーでもない、こーでもない、
電話でもなにげな～～く探ってみるけど
満たされている。。。


う～～～ん、困った。
だけど、思い出の１ページが私の心にふと帰って来た。


「うわ～、Norikoこれ見て！
　すごくステキ！！！これ、いい！！！けど高っ。。。」


それや！！！！！！！！！！！


数年前に母とニューヨークに行ったとき、
ある高級ブランドのショールに母はく・ぎ・づ・け。
日本だと、たぶん５万円くらいの品。
だけど、アメリカだと予算内♪


「あの色がありますように。。。
　ママの好きだった、あの色がありますように。。。」


祈りながら、車をモールに走らせた。
だって、ブランドは商品の入れ替えがはげしい。
数年前のショールがまだ残っているのか。


店に足を踏み入れたその瞬間、
壁にはニューヨークで見たのと同じように
母が欲しがっていたショールがドーンとかかっていました！！


神様ありがとーーーーーー！！


先週の土曜日、母へのプレゼントを日本へ送りました。
気に入ってくれるかな～～～？？？
愛情と感謝の気持ちが伝わるかな～～～？？？


こんな高価なもの、買わなくていいのに！！
って絶対言われると思う。
だけど、ママ、


YOU DESERVE IT!!!!!!



母はそんなプレゼントが届くことを
１ミクロンも知らない。。。ふふふ♪
誕生日まであと。。。