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私が道であり,真理であり,いのちなのです.わたしを通してでなければ,だれひとり父のみもとに来ることはありません. イエス・キリストの言葉 新約聖書 ヨハネの福音書 14:6 聖書を読む理由は何でしょうか. 人間取扱書と言われる聖書であるため,己を知り,人のまことの姿を知るためでもありますが,最大の目的は,神の道を知るためではないでしょうか. 人類が犯した初めの罪は,神さまが「あなたは,園のどの木からでも思いのまま食べてよい.しかし,善悪の知識の木からは取って食べてはならない.それを取って食べるその時,あなたは必ず死ぬ.」(創世記2:17)と言われた善悪の知識の木の実を食べてしまったことでした. ここで,「何で神さまはそんなことを命令したの?」と憤慨する人もいます.全部食べていいのに,ひとつだけ,食べてはダメだなんて...「なんかそんなのひどくない??」 しかし,例えば...社長の家に招かれ,お食事をご馳走になるとします.ごちそうがたっくさんテーブルに並んでいます.「どんどん食べたまえ.だけど,そこのテーブルにあるくだものだけは,食べてはならないぞ.」と言われて,「ちょっと,ちょっとぉ~.これを食べたらだめってどういうことですか?このケチおやじ!」とはならないですよね.このたったひとつのもの以外のご馳走は全部食べていいよ!と言って下さっているのですから.社長には自分のものであるがゆえに権威があるのです.神も同じです.「これを食べてはならない.」という権威があるのです.なぜなら,天も地もあなたも主はすべて創造され,すべてをお持ちだからです.わたし達は一時的に「住ませて頂いている」のです.いのち,自分で得ましたか?自分で生きていると大人は勘違いしてしまいがちですが,いのち,与えられましたよね?地球は死ぬまでの一時的な与えられた住まいですよね? 神は言ったのです. 「あなたは,園のどの木からでも思いのまま食べてよい.しかし,善悪の知識の木からは取って食べてはならない.それを取って食べるその時,あなたは必ず死ぬ しかし,人はこの悪魔の声にだまされました.「(その木の実を食べても)あなたがたは決して死にません.あなたがたがそれを食べるとき,あなたがたの目が開け,あなた方が神のようになり,善悪を知るようになることを神は知っているのです.」(創世記3:4-5) サタン(悪魔)はここで何をしているのでしょうか. 1.「あなたは食べたら必ず死ぬ.」と言った神の言葉を疑うように仕向けている.「決して死なない」と言って,うそを信じさせた.実際,彼らが実を食べたとき,死がこの世の中に入ってきました.だから,「死」は私たちにとって不自然で受け入れがたいことなのです.もともと,この世の中には「死」はなく,永遠に神さまと生きるように創造されていたからです. 2.神が悪い神様で,「ほら,これを与えてくださらないケチな神なのだ」と主のキャラクターを悪者に信じさせようとしている.ようは,何かと言うと,与えてくださっている多くのものから目をそらさせ,与えてくださらない一つのものに意識を集中させようとしている. 3.神を疑うように仕向けている. サタンはあなたにも,同じことをしてきます. あなたに,キリストを信じさせないためになら どんなことでも巧みに語りかけてきます. サタンはあなたを,失いたくないのです. あなたに,祝福を与えたいと願っておられる主を 悪者に考えさせ,『信じるに値しない神』であると そう信じさせようとしてきます. 神の言葉,聖書を疑うように仕向けてきます. あなたに,いのちを与えたくないのです. 自分が永遠に死ぬことをサタンは知っています. その死の仲間を一人でも失いたくないのです. 盗人(サタン)が来るのは,ただ盗んだり,殺したり,滅ぼしたりするだけのためです.わたし(キリスト)が来たのは,羊がいのちを得,またそれを豊かに持つためです.(ヨハネの福音書 10:10) サタンはあなたの喜びや祝福や魂のいのちを盗み,殺し,滅ぼすことをすべての目的としています.しかし,キリストは,あなたがいのちを得,またそのいのちを豊かに持つため,この世に来てくださったのです.主はあなたを愛しており,天国からわざわざこの苦しみと苦難に満ちた地に降りてきてくださったのです.そして,あなたが「死」ななければならないのに,身代わりに十字架上であなたの罪の罰を全てその身に受けて,死んでくださったのです.神の罪に対する怒りへのなだめとなられるためでした.御父との仲介者に神であるキリストみずからがなってくださったのです.あなたを祝福し,あなたがいのちを得,喜びに満たされ,いのちを豊かに持つためなのです.豊かな人生を送ること.それをキリストはあなたに願っておられるのです.サタンにだまされてはいけません. 私が道であり,真理であり,いのちなのです.わたしを通してでなければ,だれひとり父のみもとに来ることはありません. イエス・キリストの言葉 新約聖書 ヨハネの福音書 14:6 わたしを通してでなければ,だれひとり父のみもと(天国)に来ることはないと,キリストは宣言しています.キリストが天国への切符です.いのちへのチケットなのです. サタンは語るでしょう.「ひとつの道なんて,小さな考え方だ.」「天国,いのちへの道はたくさんあるのさ.」 いろんな考え方やさまざまな「道」を受け入れることのできる人を「心の広い,心の大きな人」と日本では考えられており,「キリストが唯一の道!」と言うと,「そりゃないわ.」と思いがちです.それは,実は...バックボーンがないからなのです. たとえば,不倫.どう思うでしょうか.「悪い!」とはっきり言える人が果たして何人いるのでしょうか.「男のかいしょ」「男の文化」と「悪」を濁して「善」かのように語る.「本当に好き同士なら仕方ないじゃない.」正当化する.これは,善悪を自分が決めたい,いや,決めているからです.自分が傷つかないように,納得いくように,もっと悪を堂々と行なうことができるようになど,理由は自分の都合に合わせてさまざまです.これらはすべて,善悪(裁き)を自分で決める.イコール,自分が神になっている証拠です. 浮気をして裁判にかかったら,有利にはなりません.当然です.真実は人がごまかそうとしても,巧みにあやつってだまそうとしても,ひとつなのです. いろんな良い教えはあります.しかし,「道」は一本なのです. 私が道であり,真理であり,いのちなのです.わたしを通してでなければ,だれひとり父のみもとに来ることはありません. イエス・キリストの言葉 新約聖書 ヨハネの福音書 14:6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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