|
カテゴリ:カテゴリ未分類
私が自分の罪に悲しんでいた時のことです。
私はこのころ、まったく伝道をしていませんでした。
できない、やるべきではないと思っていたからです。
このころはやはり、
私の中で、自分はdisqualifiedであると
考えていたからです。
そんな折、
私はものすごく激しい頭痛に襲われていました。
毎日毎日、頭が割れそうになります。
顔は痛さで真っ青。
市販されている薬で少しは和らぐものの
痛さは消えません。
頭痛がはじまると、
痛さでまったく動けなくなります。
痛さは日々増し加わり、
もう死ぬんじゃないかと思ったほど。
仕事をしているとまた激しい頭痛に襲われ、
周りも見かねて
緊急病院に行きました。
ここは大病院。
はいつくばるように緊急病棟に行きました。
私は入口に座って、自分の番を待っていました。
頭痛いなぁ。。。
でも、心に平安がありました。
もし何かあったとしても、
神様がちゃんと自分の面倒を見てくださると
安心していたからです。
神様の愛と力に心は安らいでいました。
しかし、緊急ということもあり、
救急車でどんどん
生きるか死ぬかの人々が運ばれてきました。
「いたいいたいいたいいたい~~~~!」
と叫んでいる人、
水を飲もうとしても、口から垂れ流れ
いよいよ水も飲めないほどになっている人。
痛さで苦しんでいる人、不安そうな家族を
私は目の当たりにしました。
すると、私の心は深く痛み、
目から滝のように涙が流れてきました。
「みんな、神様を知らないんだ。。。」
「どれだけ不安だろう。。。」
私はひとりひとりのベッドを周りたかったのですが、
自分の頭痛もひどく、それどころではありませんでした。
しかし、
このとき、
やはり伝えていかなければと思ったのです。
見殺しとまでは言わなくても、
伝えないことはそれに近いものであると
確信したからです。
私の罪は主がすべて赦してくださった。
私のすべての不義からも
イエスの血潮できれいに清めてくださった。
なんて小さな考えだったんだ。。。
と、死と苦しみと戦っている人々を見て
甘えていた自分を悟ったのです。
「知っている者が、福音を伝えるべきだ。
でないと、誰が伝える?!」
そう決めた次の時から、
また私は同僚に伝え始めました。
すると、
あの日以来、
薬も飲まずに
頭痛はぴたっと消えたのです。
主は私に見せてくださったのです。
主は彼らを失いたくないのだと。
主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。
ペテロの手紙 第二 3:9
主は彼らを愛しており、
取り戻したいのだと。
これから先、
どのように伝えていくか分かりませんが、
主のご用がもしあるのであれば、
従っていきたい。
それから、イエスは言われた。
「全世界に行って、
すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。
信じて洗礼を受ける者は救われるが、
信じない者は、滅びの宣告を受ける。
新約聖書 マルコの福音書 16:15-16
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.14 14:23:18
コメント(0) | コメントを書く |
|