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カテゴリ:神様のこと 聖書のこと
先日アメリカの説教を聞いていてドキッとすることがあった。
それは、神様の素晴らしさに。 日本人は特に、仲間外れを怖がり嫌う。 人にどう思われているかをすごく気にする。 受け入れられるよう自分を変えてまで はみ出ないようにしようとする。 失敗することを恐れる。 それは、見捨てられたリすることの恐れ から来ていないだろうか。 だけど、絶対に、見捨てない方が存在する。 絶対に離れず 絶対に見捨てず 必ず受け入れてもらえると確信できるお方がいる。 それは、イエス様です。 今日はイエス・キリストが死から復活したところの現場を見た女たちの聖書の箇所を見てみましょう。 1 安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。2 そして、週の初めの日の朝ごく早く、日が出るとすぐ墓に行った。3 彼女たちは、「だれが墓の入り口からあの石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。4 ところが、目を上げて見ると、石は既にわきへ転がしてあった。石は非常に大きかったのである。5 墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。6 若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。7 さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。 マルコによる福音書 16章1-7節 十字架で死んで葬られたイエスキリストの体に油を塗りに行くために、女たちは墓に向かいました。 するとどうでしょう、洞窟の墓に蓋をしてあった大きな大きな石が転がっていたのです。 中を見ると、イエスの体はありませんでした。 そこで、白い衣を着た若者(神の御使い)が彼らに話かけました。 イエスキリストは預言されていた通り 死から3日後に死からよみがえり、ここにはいない、 と宣言しました。 そして、イエスキリストの死からの復活を 弟子たちとペトロとに伝えなさい、と言ったのです。 何気なく読んでみると、は、そうですか。 で終わりますよね。 でも神様は素晴らしい!!! 天使は、弟子たちに伝えなさい、 とは言わなかったのです。 天使は、神様から言われたのでしょう。 こう言うように、、、 弟子たちとペトロに伝えなさい ペトロとは、キリストの弟子たちのなかの一人でした。 しかし、この時点でペトロは落ちこぼれていたのです。 なぜなら、キリストのことをのろってまで3度も 「あの人のことを知らない」と裏切ったのです。 イエスが死に渡されると知り、ペトロは恐れて 怖くなって、「あなたはキリストの仲間だ!」 と周りの人に言われた時に、それも3度そう言われるたびに 「私はキリストなど知らない」と否定したのです。 弟子として、どうでしょうか。 ペトロは主を愛していました。 一緒にイエス様と3年もの時を過ごし、 キリストを愛し、 キリストを尊敬し、 キリストを神の子だと信じそう宣言し、 弟子のなかの弟子、王道を歩いていたのです。 しかし、最後の最後になって あなたのためなら私も死にます!とキリストに言っていた 堂々と宣言していたあのペトロが! あの人など知らない、と言ったのです。 それを振り返って見たキリスト。 ペトロはキリストと目が合って 泣き崩れました。 弟子として、また、あれだけ愛してくれた 良くしてくれたイエス様に対して 自分はなんてことをしてしまったんだ。。。 心が折れたに違いありません。 心が張り裂けたに違いありません。 そんな経験ありますか。 自分はできる!なーんて言いながら 大失敗した経験。。。 もう仲間には戻れない。。。。 もう裏切った過去は消せない。。。 もう自分は弟子失格。。。 もうボロボロ。。。 ペトロの落ち込みようは簡単に察することができます。 そこで、 神様が弟子たちに伝えなさい、 と言っていたらペトロは気おくれをしたかもしれません。 弟子たちでしょ? 僕なんて…(/ _ ; ) そういうペトロへの思いやりが ここには現れてはいないでしょうか。 神様が! 弟子たちと、ペトロに‼️伝えなさい、 と言ってくれたのです。 ペトロに伝えたとき、 「弟子たちでしょ?僕なんて。。。 主を裏切ったんだから。。。」 と本当になっていたかもしれません。 そうならないように、 あなたも絶対に輪の中に入っている、 ペトロよ、あなたも漏れてはいない、 あなたも今でも変わらず、 私の弟子なのだ、と言わんばかりです。 なんという神様でしょうか。 ですから、どんなに神様を裏切ってしまっても、 どんなに神様のそばから離れてしまっても これだけは覚えていてください。 自分からは裏切り 自分から神様を無視して どれだけ神様から離れていても 神様はあなたのことを 見捨てず、 仲間に入れてくれていると。 いつでもです。 必ず、ハグしてくださいます。 あの放蕩息子を受け入れたように… 過去に神様を否定したことがある私。 あの私にも 弟子たちとNorikoに伝えなさい、 って言ってくれると私は思っています。 神様は、神様を信じたい! 神様と歩みたい! 神様のもとへと戻りたい! と思う人を100%受け入れてくださいます。 そして一度クリスチャンになると、 一度イエス様を信じると 愛し続けて受け入れ続けてくださいます。 ミッキーに会う人はなぜあれだけ魅了されるのか。 絶対に自分のことを否定しない、 絶対にミッキーは愛してくれる! 絶対にミッキーは私をハグして 手をぎゅっと握ってくれる! だから、日本人が恐れずミッキーに 飛び込むんですよね。 ミッキーは安全だからです。 しかし、 神様って、ミッキー以上に安全なんですよ。 ミッキー以上に受け入れてくれます。 くらべものになりませんが(笑) 弟子たちとペトロに伝えなさい なぜ神様がペトロをここに加えたのか 考えてみるのもいいかもしれませんね。 Once you are in, you are in forever. イエスキリストの言葉 "I give them eternal life, and they shall never perish; no one will snatch them out of my hand. My Father, who has given them to me, is greater than all; no one can snatch them out of my Father's hand." John 10:28-29 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.25 20:19:17
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