テーマ:短歌(1697)
カテゴリ:短歌
♪暗黒の宙(そら)に昇りて輝ける地球を星と思いし瞬間 探査機「かぐや」が、月に地球が昇る様子を送ってきた。 月を縦に周回しながらハイビジョンで撮影した美しい映像。 地球全体を星の視線で眺めたのは初めてのこと。 こちらは地球の入りズームした大きな地球が美しい。 宇宙ステーションから見た地球の映像は、部分的にしか見せてくれなかった。 しかし、今回は遠い月そのものから地球を眺めたものだ。 何とも美しい、奇跡のプラネット。 私は、先の万博のアイデア募集に「会場に国際宇宙ステーションから見た地球の映像を、常時 大画面で映し出す」という案を出した経験がある。 一個の生命体としての地球を、外からの目で客観的に見ることによって、その崇高な美しさに 誰もが心を打たれるはずです。 戦争、公害、動物や植物、人種や宗教等など、人間が抱える様々な問題が如何に無益なもの であるかを考える素晴らしい「場」になると思ったのです。 地球をこれ以上汚さないためにも、神の目線で地球を見続ける必要がある。 月にカメラを据えて、地球の映像をいつでも見られる様にする。 そして、月を愛でた万葉人のように、地球を愛でて短歌の一つも詠ってみるというのがいいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.15 16:40:00
コメント(0) | コメントを書く
[短歌] カテゴリの最新記事
|
|