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歌 と こころ と 心 の さんぽ

2015.10.08

 
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カテゴリ:一日一首

♪ 秋の日のカラスむくどりヒヨめじろ柿は孤独を知らざらむなり


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 季はめぐり、柿が色づく時期となり、隣家の柿の木には今年も野鳥がやって来るようになった。
 まだ青いうちからカラスが偵察に来、しばらくすると椋鳥が賑やかに木の枝を移動しては何やら言い合って帰っていった。
 今朝は、そろそろ色づて食べられるようになった実を、ヒヨドリが美味そうに啄んでいる。初ものはヒヨドリの口に入った格好だ。
 そうして、もう少し時期が遅くなり、熟し具合がピークを過ぎる頃になるとメジロがやって来る。



 柿の木は、秋空の下で野鳥たちの訪問を受けて落葉までのしばしの間充実の時を過ごす。自ら為すこと、成すもののない老い人が、孤独のうちに生を終えるのとは対照的な植物の一生だ。

 一か所に根を張って決して動くことのない植物と、自由に動き回れる人間を比較することは出来ない。しかし人間が「考える葦」とするならば、孤独にならない生き方の選択肢もあろうというもの。心掛け、生き方の根本に関わることだ。
 他人を寄せつけるか、或いは自分の方から寄っていくか。孤独な老後を送らないためには、心も体も健康でなくてはならない。

 
・     *    ☆  ★  ☆    *     ・


 日本では、100歳以上の人つまり「センテナリアン」の人口が急増している。現在は5万人の百寿者も、50年後には50万~80万人になるという推計があるという。
 「40~50代のうちにカロリーコントロールをしてメタボを防ぎ、運動によって筋肉をつけておくことが、人生後半になって効いてきます。認知症やサルコペニア(骨格筋減弱症)予防につながる。」と20年以上にわたって研究を続けている慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターの新井康通さん。


センテナリアンはこの10年で5倍に伸びている。

  都内に暮らす百寿者男女302人を対象に調べた調査で、百寿者のほぼ全員に何かしらの病気があった。しかし、糖尿病が6%と大変少なかったことが特筆すべきことだという。70代の糖尿病罹患(りかん)率は20%程度なので、糖尿病にかからず長生きできている、というのは百寿者の明らかな特徴だと。
 また、肥満の人も少ないが、極端な痩せ型もいない。栄養状態がいいと骨折も少なく、元気に活動ができるということ。



 新井さんは、脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンの一種の「アディポネクチン」が、「百寿者のアディポネクチン血中濃度は、若い年代の2倍」であることを突き止めた。糖尿病や動脈硬化を防御する働きがあるのでは、と注目されている物質。アディポネクチンは百寿者の体内で病気を防御してくれているのかもしれないという。が、メカニズムは分かっていない。

100歳到達率

(クリックで拡大)

 「70歳だった人の30年後の定住率(=100歳到達率)」という指標で全国都道府県を比較した研究によると、百寿者はダントツに沖縄県が多いという。1位だった沖縄をはじめ、百寿者が多いのは熊本県や高知県など温暖な地で、冬の寒さというストレスが長寿の弊害となることを示しているとか。

 また、百寿者には、性格的な傾向もあることが分かっているとか。
 男女に共通していたのは「誠実性が高い」ということ。決めたことはきっちりやり抜く意志の強さがあるということ。
 男性は、マイペースでいろいろなものを集める凝り性タイプが多く、女性外交的で面倒見が良く、新しいもの好き、という特徴があるという。百寿者像のイメージは「体にいいと言われる食習慣や運動習慣をこつこつと続けて、自分なりの楽しみを持つ。」そんな感じだそうだ。


やすゑは百歳百歳

 また、百寿者と70歳の人との食事を比較で、体重当たりの摂取カロリーは同等、つまり「百寿者はよく食べる」と言えるそうだ。
 「寝たきりにならず活動レベルが高い人は、栄養素もまんべんなく取っていた。特によく取るのは乳製品や果物、お菓子(これには歯の状態が影響している)。」
 若い頃よく食べていたものを聞くと、「好き嫌いなくいろいろなものを食べてきた人、また野菜や魚を好む人が多い」という傾向があると新井さんは言う。(日経新聞2015/4/15 より)




◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。

「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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最終更新日  2015.10.08 10:23:42
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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