♪ 空見上げ天気予報を窺いて炬燵に丸くなっている猫
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知多半島南端、内海から家までのロング・ウォークを敢行したのが3年前の昨日(21日)だった。この季節は暑からず寒からずで、そういうことをするには好条件なのに今年はいつもと様子が違う。
北国では早めの雪が降り、各地で12月中旬の気候となっている。11月18日から12月17日の一か月予報でも、日本列島の殆で平均気温が40%の確率で「低い」となっている。
この秋から冬にかけてラニーニャ現象が発生する確率を60%以上あると、主な気象機関は予測している。日本付近を流れる偏西風が影響を受けて、この冬は西日本を中心に強い寒気が流れ込む可能性があるらしい。
最新のエルニーニョ監視速報(気象庁)によると、9月の太平洋赤道域西部の海面水温は基準値よりも高い一方で、中部と東部の海面水温は基準値よりも低くなった。貿易風(東風)も強まり、海洋と大気ともにラニーニャの特徴を表しているという。
「2017年10月の実況と2017年11月〜2018年5月の見通し」
図1 エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差の5か月移動平均値 8月までの経過(観測値)を折れ線グラフで、エルニーニョ予測モデルによる予測結果(70%の確率で入ると予想される範囲)をボックスで示している。指数が赤/青の範囲に入っている期間がエルニーニョ/ラニーニャ現象の発生期間である。
エルニーニョ/ラニーニャ現象の発生確率(予測期間:2017年9月〜2018年3月)
3年前に倣って、今年も春先には出来なかったロング・ウォークにチャレンジしようかと思う。名古屋の中心まで行く用事があるので、歩いて行くという手もある。友人の画家はかなり前(15年ぐらいになるかな)、そのコースを歩いて行ったことが有ると聞いている。片道20数キロあって、時速6キロ弱のペースで4時間ほどかかるので、往復を歩くだけの時間はない。
帰路を歩くとして、現地を午後1時頃に出て、家に着くのは5時過ぎ。実際はもう少しかかるだろうから、家に着くころは当然もう真っ暗だ。それよりもやはり往路を歩いた方が、向こうでの時間のやりくりができそうだ。
はてさて、往路を歩くか復路を歩くか。
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