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2018.04.23

●　錦織圭が復活して、素晴らしい試合を見せてくれた

テーマ：日記を短歌で綴ろう(3520)

カテゴリ：みそひともじ

♪　ひらめきがコートを揺らす悉皆の思いもよらぬドロップショット

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　錦織圭が帰って来たぞーぃ。昨年８月に右手首を痛めて調子を崩し、今年の２月にツアー大会に復帰時には27位まで下げ、その後も苦戦が続き４月初めには３９位まで順位を落としていた。
　しかし、故障も癒え、36位で臨む今回のATPテニスワールドツァー・マスターズ1000モンテカルロ大会は（６年ぶりの出場）、持ち前の多彩な技を駆使し、ランキング３位、４位をフルセットの死闘末に撃破して決勝まで勝ち進んできた。

モンテカルロ・ロレックス・マスターズ（数字はスタート時のランキング）

　随所にスーパーショットを見せ、テクニックでは多彩さと切れ味に於いて世界最高と言ってもいいほどの驚くべきショットを見せてくれている。
　アレクサンダー・ズベレフ（２１＝ドイツ）の若い選手にスタミナの面でも勝って勝利したのはさすがだ。

　準々決勝のチリッチ（29）は身長198cm、体重82kg、準決勝のズベレフ（21）も身長198cm、86kgの大男。それに対して錦織（28）は、身長178cm、体重75kgと遥かに体格で不利なのにもかかわらず、二日連続で破った精神力は凄いとしか言いようがない。

　決勝の相手のラファエル・ナダル（31歳、身長185cm、体重85kg、ランキング１位）とは、銅メダルを獲得した２０１６年リオデジャネイロ五輪の３位決定戦で勝って以来の顔合わせ。クレーコートのキングと言われ、通算67勝4敗の戦績を誇る。錦織は、対戦成績２勝９敗と分が悪い。

　結果は、残念ながら歯が立たず。ナダルは３連覇を達成し、この大会11回目の優勝となった。
　ナダルはミスもなく鋭いショットで揺さぶりをかけ、随所に格段の差を見せつけて2-0のストレート勝ち。

決勝を終えて・・

　ナダルは決勝まで１セットも落しておらず、試合時間も錦織の半分しかない。温存した体力の差も大きかった。錦織は、前の試合でかなり足にダメージがあったらしく、万全のコンディションではなかったらしい。
　しかしまあ、今のナダルは強すぎる。だれも勝てない。マスターズ1000での優勝回数は31回目となり単独1位となった。

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最終更新日 2018.04.23 07:33:09
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◆２００６年５月８日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、２００９年２月中旬より再スタートしました。
◆２０１１年１月２日からは、楽歌「ＴＮＫ３１」と改題しました。
◆２０１４年１０月２３日から「一日一首」と改題しました。
◆２０１６年５月８日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆２０１７年10月10日より　つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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