♪ 偏屈が見上げる空に鈍色の下弦の月が輝いており ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
こういう記事を読むと嬉しくなるね。この運転手の機知にとんだ振る舞いと自信に裏打ちされた行動力。その仕事に含まれているすべての要素を理解していて、自負心を持っての判断と公共性を考えた上でのサービス精神。
今に日本の政治に欠けているすべてのものが含まれている。
私が子供のころにも、バス停ではない場所で手を上げると乗せてくれることがありました。タクシー代わりというようなものではなく、バス停に着く前にバスが来てしまったというような時にやむを得ず、「お願い、停めて!」と祈る様な気持での事だったように思います。だからどんな場所でも止まってくれるというわけでもなかったのでしょう。
困っているのを見て素直に手を差し伸べるぐらいのことは、出来てしかるべきですが、今はもうそんな事が通用しない社会になってしまった。ギスギスと軋むばかりで、心がささくれ立っている。規律とモラルに厳格なのはいいけれども、融通が全く利かないのは困りもの。臨機応変に対応できる余裕と柔軟性が欲しいものです。
こんな言葉が紹介されていました。行動には感情が付き物で、二つを切り離すことなど出来ません。
中断していた「折々のことば」が復活
自己を抑制して周りに合わせることを良しとしている日本人は、感情を出さない癖が染み付いていて、ここで言う「能力」を必要としなくなっている気がします。事なかれ主義の中では、「何度も経験され、教育され、訓練される」機会が生まれようがありません。
表面的で動物的な感情が独り歩きし、SNSでその醜態が晒されているのを見るにつけ、どうにも悲しい気持ちになります。
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最終更新日
2021.07.21 09:28:11
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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