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カテゴリ:神の心 親の心
モーセ路程は大きく3次に渡る
其の3次めが更に3次に展開される 結局それだけ失敗したから まず第一次モーセ路程 40年間パロ宮中で過ごしたモーセは実はヘブライ人(ユダヤ人)であることを 乳母であった実の母親から告げられる 証拠としてモーセを川から引き上げた時巻いていた布当てを見せる 明らかにヘブライ人が使っているものだった 奴隷として苦役の中にある民族が実は自分と同じ民族であることを知り 悩むモーセ モーセはパロ王から絶大の信頼を受けており宰相の立場であった しかしモーセと同じ民族が奴隷として働かされている現実を目の当たりにし ある時奴隷をむち打つ監督に激情の怒りがこみ上げてきて殺してしまう 同族の民族を痛めつける監督を許せなかったのだ パロ王には実子の王子がいたが、パロ王が自分よりモーセを愛するのを我慢できなかった この時ばかり王子は王を裏切ったモーセを処刑すべきと進言する またヘブライ人もそれまで監督の長(宰相)としてヘブライ人を苦しめてきたモーセ モーセ自身を信ずることが出来なかった このようにしてモーセはヘブライ人の信頼を勝ち取る事が出来なかったばかりか ヘブライ人からも非難されてしまう 王子の進言により仕方なくパロ王は嘆きながらモーセを砂漠に追放する その後モーセ、モーセと何度も嘆きの声を発しながら息を引き取っていった 王子がエジプトのパロ王となった このようにしてモーセの第1次路程は出発することも出来ずに失敗に終わった しかし再び40年後神はモーセを呼ぶのである 次に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月26日 23時59分03秒
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