【フットサル】驚愕の欧州トップ選手
さて、 「最初から応援するチームが負ける事を想定して予定なんて立てるわけ無いじゃん!」 という意地を通して観戦したFリーグオーシャンカップ。 ま、結果はどうあれ、ステラについては実践が少なかったにもかかわらず、1stチームと2ndチームが今までに無いほど差がない事が良かった。そして、チームとしてのまとまりもあり、今回は運が足りなかっただけだと感じられた。 開幕が本当に楽しみ!! で、意地の3日目。最後の決勝戦、名古屋は今期獲得した欧州トップ選手であるリカルジーニョをエントリーしてきた。 欧州での退場処分の持ち越しで2試合出れませんでしたが、さすがに『オーシャン』の冠がついているのに今だ優勝できていない事もあり、出してきましたね~。 で、リカルジーニョは2nd。ま、そりゃそうか。 で、出てきてすぐに解ったのは下半身がしっかりしてるって事。 やべっちが言ってたように、確かに足が短いってのも有るとは思うけど、とにかく体がブレない。 でもって足技もまたすごい!! 結局、その足技と腰の切れ、そして感覚でシュートを決めちゃった! この試合はこの先制がすべてかな。 これにより大阪は点を早く取らなければという状態になり、遅攻が得意の大阪が無理をする時間がどうしても出てくる。 逆に名古屋は点を取るまでの忙しない攻撃から落ち着いた攻撃に。 これがその後の名古屋の得点に結びついたと思う。 すべてはあのゴール。 そして、サカイから森岡への高速FKパスからのヘディング(これも結構すごかった)の後、リカルジーニョがまた魅せた。 フリーキックからのパス。ゴレイロと大阪の選手が近づくところを、あざ笑うかのようなループ。 何故あのプレッシャーの中、あそこまで落ち着いて狙えるのか? 銃決勝までの名古屋を見て思ったのは、 「また今年も名古屋の独走だな」 そう、そのくらい個人技もチーム戦術もしっかりとしていて、これまでに無くまとまっていた。 そこにリカルジーニョが入りチームがギクシャクするかと思ったが、そんな事はまったく無く、チームにも「それなり」になじんでいた。 『ダメだろ名古屋』 本当に別次元になりそうだ。 ちなみに、とある所で聞いた話だと、現在コンディションは50%だと。確かに、パスの精度が今一歩(股抜きパスが何本もうまく通せなかった)だった事を考えるとそうなのかも。 でも、それであの攻撃・・・・ 間違いなく一見の価値有りです!!!