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テーマ:仕事しごとシゴト(23720)
カテゴリ:中国
中国と日本の関係って報道では、尖閣諸島の問題など
両国の国民感情は、とっても険悪そうで、中国人は反中感情を恐れたり、 反日感情で日本旅行を中止したり、 日本人は中国人観光客を冷遇しそうな勢いに思いますが、 実際は、京都に行けば、中国人観光客には必ず出会うし、 中国人観光客は日本のサービス業の大切な顧客になっています。 以前は中国語を使う仕事というと、 企業の事務系・海外営業系のイメージが強かったのですが、 今はサービス業においても中国語が重視されつつあります。 もうすぐ本格的なクリスマス商戦突入ですが、 最近、この期間の短期の販売員の求人に 「英語、その他外国語の能力のある方」というのを見かけます。 有名ブランド系の販売員の求人には、 この「英語、その他外国語の能力のある方」を希望のものが、多いです。 英語、その他外国語というのは、 中国人購買者を想定したものでしょう。 日本的なサービスや温泉・日本料理を体験するのを楽しみに、 温泉地の旅館に宿泊を希望する中国人観光客にも よく出会います。 知人がアルバイトで働いている高級旅館でも アルバイトも含めて「おもてなし中国語」の無料レッスンが、 職場で開かれています。 観光地という側面から見ると、より実感として 中国と日本の関係が身近になってきていることを感じます。 販売員や旅館やホテルの従業員として、 直接、中国人を雇い入れるところも増えてきています。 今はネット時代ですから、旅館の体験ブログや口コミサイトで、 満足度が高いサービスが紹介されれば、 次々と顧客が顧客を呼ぶ時代ですから、距離的にも近くて、 富裕層の人口もあり、高単価も期待できる、 中国人観光客に力を入れることは、とても重要なことなのでしょう。 今年は、就職難と言われていますが、こうした就職前線の中で、 本格的な国際化に向けて、日本人の新卒者限定ではなく、 即戦力として外国人にも対応できる 外国人採用枠も増えてきています。 日本の国際化は、人材の国際化時代に入り、 世界水準で対応できる日本人がより求められるのでしょう。 「ちょっと観光地でアルバイト」だったとしても 英語だけでなく、中国語会話ができるのが、望ましい時代に 遂になってきちゃったのかな。 私もちょっと「おもてなし中国語」を勉強してみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.23 18:28:18
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