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カテゴリ:映画
レオナルド・ディカプリオとジョニー・ディップ、
今では押しも押されぬ大スターであり、個性派スターの2人が、 実は共演してたんですね。 それが「ギルバート・グレイプ」 (原題:What's Eating Gilbert Grape)という映画。 ギルバート・グレイプ【Blu-ray】 [ ジョニー・デップ ] 私はたまたまやテレビで見たのですが、 とても印象的で心に残る映画だったので、 後で調べてみてびっくり! なぜって、主人公のギルバートはジョニー・デップ、 さらにその弟役の知的障害のあるアーニーはディカプリオだったんですね。 この映画は1993年の映画で2人とも若い! ジョニーは当時30歳、ディカプリオは当時19歳 になるんでしょうか? 映画では、2人とももっと若い設定で、 もちろんその方がしっくりします。 正直、この映画を見たときにこのギルバートという青年、 すごく悲しさ、やさしさ、強さとナイーブさを押しこめたような 私のような母親的な立場から見ると いたたまれなくなるような存在なんです。 そしてすごく怪しくハンサムというか綺麗。 そしてギルバートの弟アーニー(ディカプリオ)は、 私は全くディカプリオと気づかずに、 本当に知的障害のある少年かと、思ってました。 それぐらい演技が上手い。 この映画でディカプリオは19歳にして アカデミー助演男優賞にノミネートされています。 そして、あの今年9月、 国連で環境問題について感動的な演説をした 堂々とした男性とはあまりにも違いすぎる。いい意味で驚き! この映画はアメリカの中西部の田舎町に暮らす家族の話。 貧しく、しかも問題のある家族を抱えながら、 長男として家族を支えることで、 半ば自分自身の人生を諦めたようなギルバート。 こうして、カナダに住んでいると、状況は違っても こんな家族があっても、不思議はない、と感じます。 必ずしもハッピーエンドとも言えないのですが、 魅力的な登場人物によってより深みがある、 心に残る、考えさせらる映画です。 もし、今、この2人が共演したら、 破格の共演というところでしょうか。 タイタニック アリス・イン・ワンダーランド にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.31 11:47:20
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