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カテゴリ:カナダ生活
よく日本でも
「日本の大学は入るのが大変、欧米系の大学は入ってからが大変」 なんて言われていますよね。 確かにそれはカナダでも言えていて、 入ってからが勉強が大変です。 ですから、大学は行きたい人、勉強したい人、 資格や技術、証明を取りに行くところ、で、 誰もが行きたいと思うところでも、 誰もが無事に卒業、修了できるところでもありません。 自分の取っている学科やコースの試験で、 3回以上、試験で合格点を取れなかったら、 コースや学科を出ていかなければならない、 なんてルールもある大学もあります。 高校の成績でいい大学に入学したものの、 大学を変わる人やコース変更する学生は ごく普通にいます。 カナダ人の場合、留学生に比べて授業料が 安く設定されていると言っても、 留学生のように親が全面的に経済的サポートを しているわけではない人も多いので、 勉強のプレッシャーと経済的な不安を抱えながら、 学生生活を乗り切るのは、とてもストレスなのです。 もちろん、これらのプレッシャーから、 鬱になる学生も珍しくありません。 学内にも「学生のためのカウンセリングがあるよ」 とか「一人で抱え込まないで」みたいなポスターが、 貼ってあったします。 今年は、大学の中間、期末試験に、 大学の図書館にセラピードッグがきてたそうです。 大学の図書館は24時間開いているので、 レポートや試験が大変になってくると、 図書館で徹夜する学生もでてきます。 カナダの大学の夏休みは、ほぼ3か月間ぐらいになると思いますが、 こんだけ遊べたら、日本よりも楽しんじゃない?と 思うけど、この3か月があるからこそ、学生はバイトをして、 学費や大学生活の費用を稼げるわけだし、 自由度とストレス度が集中していて、それはそれで、 順応するのは大変かも。 じゃぁ、カナダの大学に留学するのは、無茶、大変じゃん、 ってことに思いますが、日本の学生の場合、 語学研修クラスに留学しているケースがほとんどで、 そこから、学部・学科に行くケースは、少ないのが実態。 学部や学科によっても難易度は違ってくるし、 留学生が多い学科は、比較的楽なコースだと思います。 これだけ大変な思いをして、卒業するカナダの大学ですが、 これまた学部や地域によっては、 学んだことを活かせる就職先は見つけるのは、 カナダ人でもかなり大変。 新卒の場合、日本の方が、職種も企業もいろいろあって、 就職に関しては、カナダの学生よりも恵まれているんじゃなかなぁ、 って思ったりもします。 ただ、大学でしっかり学びたい人には、 カナダの大学はオススメだと思います。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.02 09:13:58
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