心臓マッサージ
日曜に研究会に行って来たのですがその中で心肺停止になった時の対応の仕方が少し変わったという講演がありました。今ではAEDという救命装置が普及しはじめていますがそれがあるからといってすぐに使うものではありません。まずは119番、次に心肺蘇生措置をおこないます。その心肺蘇生措置ですが2000年のガイドラインと2005年のガイドラインでは心臓マッサージ、人工呼吸、AEDのおこなう回数が変わっています。まぁどれが一番重要かと言うことになるのですが、一番重要なのは、心臓マッサージ。2000年ではAEDを1サイクルの中で3回おこなっていましたが2005年では1回。そして脈の確認なしですぐに心臓マッサージをおこないます。人工呼吸も上手くできないようだったら心臓マッサージをしている方がマシだということになっています。とにかく心臓マッサージ。僕が聞いていた印象では心臓マッサージをどれだけすればいいかというと、倒れた人(心臓マッサージをされている人)が、「もういい」というまでする。という感じでしたね。