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カテゴリ:将来の夢
新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
2月20日まで東京や他の地域に出されている「まん延防止等重点措置」も、2月末までの延長が検討されています。 なかなか第6波のピークが見えてこない状況です。 そんな現状ですが、今日、職場で65歳の方とお話しする機会がありました。 今年から、年金が支給されるので、少し生活費が楽になるとのことでした。 ただ、その方は、65歳を過ぎても、今の再雇用の仕事を続けられるそうです。 現在の健康状況は良好で、基礎疾患はなく、今は週に4日間、元気に勤務しています。 若い人たちと一緒に仕事していますが、誰にも負けず元気で明るく過ごされています。 それで、そのお元気の秘訣を訊いてみました。 すると、こんなお答えでした。 「私は100歳まで生きるので、あと35年間もある。その間に、自分がやりたいことをやりたいようにやって楽しく過ごしていきたい。体が動くうちは仕事も続けて、少しでも社会に貢献したい。」 一般的には、65歳はもう“定年”で、退職し「悠々自適」な生活を送ると思われています。 でも、近年は、年金だけでは生活が苦しく、再雇用等で、何らかの仕事をされる方が多いです。 人によっては、趣味が多く、「毎日が休日」を満喫されている方もいらっしゃると思います。 そんな中、「自分の楽しみだけでなく、仕事で社会に貢献したい。」とのことでした。 確かに、長い間 “ 仕事 ” 中心の生活が続いて、退職後に “ 生き甲斐 ” をなくしてしまう方も少なくないのではないかと思います。 また、年金額も、年々減少していって、年金支給額だけでは以前のような豊かな生活が出来なくなってきています。 「老後」というよりは、「第二の人生」、または「第二の “ 青春 ” 」と考えた方が良さそうです。 特に女性は、家族や特に子どもたちのために働いたり家事をしたり、という生活が続いていたと思います。 その子育てから解放されて、ようやく家族ではなく、“自分”のための生活が出来るのです。 そんな時に、「やりたいこと」を見付けるのは、少し難しいかもしれませんね? 残りの35年間をどのように過ごすか? そう考えると、例えば、3年間位は、大学等の「学校」で勉強して、何らかの資格を取る、ということだって出来ます。 新しい趣味にチャレンジしても良いでしょう。 とりあえず、カルチャーセンターで興味のあることを選んで勉強するのも良いでしょう。 一般的に、多くの人たちは、大学では好きな分野のことを学び、卒業後に就職する時には、必ずしも大学で学んだことが生かされる職業に就くとは限りません。 特に、音楽や美術等、芸術系の学生たちは、その分野のプロとして生活できる人は、ほんの一握りでしょう。 つまり、若い時に目指していた “ 夢 ” を諦めて、現実の社会に生きるために働いてきたのです。 だとしたら、定年後は、もう一度初心に戻って、「やりたいこと」に思いっきり取り組んでみてはいかがでしょうか? 私も、近い将来は、そんな時期がやって来ます。 今は、まだまだ「やりたいこと」をやり切れていませんが、少しずつ、“ 夢 ” に向かって、前へ進んで行きたいです。 今日は、そんな思いを、改めて強くしました。 私の父は、89歳で亡くなりました。 父よりは長生きしたいし、するつもりです。 私も「100歳まで生きる」予定で、これからのライフプランを考えていきたいと思います。 そして、私のつたない “ 思い ” を、少しでも若い人たちにも伝えていきたいです。 “ コロナ後 ” には、私も色々なことにチャレンジしていこうと思っています。 今後とも、応援の程、どうぞよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.09 09:17:57
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