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テーマ:着物がダイスキ♪(2102)
カテゴリ:袴の着付ポイント
いよいよ袴の着付けです
注意することは、袴の紐をしっかり締めることです。 袴の紐がゆるむと、下がってしまいますね。 この紐さえ、しっかり締められれば問題はありません。 ●前の位置決め 半巾帯の上線が少し覗く程度に決めます。 ポリエステルなどの滑りやすい半巾帯の場合、ひとつひとつの作業を慎重に行うと良いですね。 ●後ろで交差 前の位置が決まったら、紐を後ろへ回しますね。 そして、半巾帯の蝶々(リボン)の結び目にかけます。 左右の紐、それぞれに上からかけ下を通して前に戻します。 このかけ方が悪いと、ゆるんでしまいますね・・・。 半巾帯の蝶々(リボン)は小さめに作ると、帯の時に書きました。 大きい方がかかりやすいかと言えばそうでもありません。 大きすぎると余分なところにまで紐がかかってしまいますし、かけにくくなります。 隙間が出来てしまいますので、余計な手間がかかりますね。 最初から小さめに結んで、隙間を作らないようにした方が楽ですものね。 紐をかけるのは、中央のみです。 羽根のところにはかけないようにします。 後ろに回した時、紐はしっかりと後ろへ引き、前のゆるみ分はなくしておくことも大切なポイントです ●ふたたび前 後ろで交差させた紐を、ゆるまないように前に戻します。 左右どちらかで、紐を交差させ下になった紐を上に折り返し、ゆるまないように後ろへ回します。 この時も、前に紐を持ってきましたら、ゆるみのないように、しっかり引くと良いですね。 ●後ろで結びます いよいよこの紐を結びます。 長かったですよね 結ぶのは、半巾帯の結び目上です。 左右の片方は上から、もう片方は下から持っていき、帯結びの中心でしっかりと結びます。 ******************** ●仕上げ。 後ろの袴を背につける時、着物の背中のシワに注意してみましょう。 きっとシワがよっているはずです。 指先を使って、半巾帯の中の方から、しっかりとシワを両脇へ寄せます。 袴の中心を確認して、背にしっかりとつけたら紐を前にもっていきます。 前でしっかりとゆるみのないように引き、左右どちらかで結びます。 結ぶ時は、先ほど前に通している紐にからげると、解けにくくなりますし結び目が垂れ下がることもありません。 簡単に美しく仕上げられますね。 飾りのこの結びは、袴の前姿のワンポイントですもの、素敵に仕上げたいですね。 リボンの結び目を綺麗に整えるポイント。 ●結ぶ時には、綺麗にひだをつくると整った形に仕上がります。 ●紐先の長さに差をつけると見映えが良いです。 ●結び目を隠す為、片方の紐を結び目の裏に 下から上に通して垂らすと、 結び目が隠れるので、綺麗です。 最後に、後ろの帯のふくらみをつぶします。 ふくらみすぎていると、袴の丈も短くなります。 全体を確認して、着上がりです。 袴の裾から、着物が見えていませんか? 衣紋は抜きすぎていませんか? 半衿は左右対称でしょうか? *・*・*・*・*・*・*・* 小春の手作りショップ 春うさぎの子育て ・・・ 私の息子のことはこちらへ綴っています ブログランキング に参加しています 毎日、多くの皆様にご覧頂きまして、大変嬉しく思っています。 いつも皆様に温かく支えて頂いて、心から感謝しております。 本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月13日 15時05分12秒
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